最近、高齢者の自動車運転による死傷事故がしばしばテレビで報道される。80歳以上の老人が起したした結果が主だが。高齢化社会になれば、高齢者の母数が増えるわけで、このような事故が増大するのは必至。
報道される高齢者の車運転事故は、都市部で発生している。車が無ければ生活に支障をきたす農村部の話ではない。市街の狭い道を走って事故を起こせば、歩道の通行人をすぐに巻き込むことになる。
私は将来を考えて、昨年自動車運転免許証を返納した。理由は二つある。一つ目は、鉱物採集に行くとき、仲間の車に同乗させてもらっている。助手席で、運転の様子を見ながら、自分が運転したらどうなるかと脳内シミュレーションするが、<車線変更>や<右折>のときタイミングに戸惑うことがあった。二つ目は、こちらが決定的だが、Youtubeの自動車事故画面を見ると事故の余りのあっけなさ、不可避さに恐ろしさがつのる。
(本ブログ関連:”(雑談) 自動車運転免許証”)
昔、自動車免許取得のために、今なら考えられない講習があった。凄惨な自動車事故現場(白黒)映像を投影したのだ。Youtubeでも見られない、ある意味ショック療法?を目論んだのだろう。時代が変わって今はそんなことはないようだが・・・。
自動車運転免許証を適切に、早めに返納する自覚を忘れないためにも、納得のいく方法がないだろうか。
ところで、イ・ソンヒの愛用車は、「ポルシェ 911ターボS」だそうだ。まだ50歳少しの彼女には無縁のことだろう。