夏になると、早朝4時過ぎには窓がうっすら明からむ。深夜3時過ぎまで起きていたため、なかなか寝つけないでいるうち、5時となり起床する。きょうは、野鳥観察(探鳥会)の日なのだ。
今朝も少しひんやりする。長袖シャツ姿で出かける。早朝の住宅街を「ヒヨドリ」が元気に飛び交い、観察場所の公園に入ると「ウグイス」が「ホーホケキョ」と迎える(帰りもそうだった)。集合場所手前の橋から小川を見おろしたところ、「カルガモ」が1羽浅瀬にポツンと立っていた。
(明け方の別場所で、「カッコウ」が鳴いていたとベテランの方が語っていた)
探鳥会は、今回も新規参加者を得てスタートした。途中、遅れてきた会員も加わり膨らんでいく。そして、いつものように賑やかだが、公園内はいたって静か。鳥たちの鳴き声、飛ぶ光景もわずか・・・先週(前回)よりも少ない。この時期はそうなのだとのこと。
下記内容も含めて、会長からこんなお話をうかがった。
ー 最近の住宅は雨戸の戸袋がない(シャッター方式多い?)、そのため「スズメ」が住宅難
ー 「クリ」,「トウネズミモチ」,「カツラ」の木に香りがある(桂=キャラメルの香り/秋)
ー モクセイ科の木は、葉の付き方が「対生」(ex.「イボタノキ」,「キンモクセイ」)
今回も、会長やベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラ写真で確認・整理したものから、次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・シジュウカラ: 出発早々、樹間を飛んだ(その後も含めきょうの最多!!とのこと)
・ムク(ムクドリ): きょうの悪目立ちか、飛んだり、地面を歩いたり
・ボソ(ハジボソカラス): 探鳥会の趣旨でカウントの対象だが、わたしとしては・・・
・メジロ: 鳴き声がした、「長兵衛、中兵衛、長兵衛中兵衛」と例えると教わった
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・ヤマボウシ: 木立の遠くに、薄紅色の花を咲かせているのが見えた
・イボタノキ: モクセイ科の特徴として香りがあるそうだが、花に鼻を近づけたが・・・分からず
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・ワルナズビ: 路傍に咲き始めた。ちょっと見に可愛いけれど棘(トゲ)がある有害雑草
今回、チャンスに恵まれず不発に終わりそうなので、何かいいものがないかと思案した。
・そうだ、観察路として脇道を通るグラウンドで、早朝働いている「ロボット草刈り機」を思い出してカメラにおさめた。家庭用(私は所有してないが)掃除ロボットのような動きをしている。
・終着地点に向かう道すがら、あちこちに咲いている「ワルナスビ」の花が目に留まった。これもおさめておこうと思った次第。