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2024年6月17日月曜日

ハルシャギク

この時期、公園の散歩道の傍らには、棘を持つ「ワルナスビ」が白い(ときには淡い紫の)花を咲かせている。公園を横切る小川の岸辺(川原)に、もっと目立つ花がある。それは「ハルシャギク」の黄色の花だ。花(舌状花)の中央には、焦げ茶色の花(筒状花)があって、アクセントになっている。ハルシャギクの黄色の花は、緑の草々のなかに帯状に群生して、日ましに増えているような気がする。

(本ブログ関連:”ハルシャギク”)


ヒメジョオン
小川に沿った散歩道に、「ヒメジョオン」の白い花が群れている。地味な野草で、似た花に「ハルジオン」があって、ヒメジョオンとの違いが気になる。ハルジオンは、葉が茎を抱く(包む)ように付いているかどうかが見分けのポイントだ。かつ、蕾(つぼみ)が下を向くというが、ヒメジョオンの蕾もけっこう下を向いているものがある・・・だんだん区別に自信がなくなる。

(本ブログ関連:”ヒメジョオン”)

ネムノキ
小川の土手に、「ネムノキ」が一本立っていて、遠目に薄紅色の花が見える。近くに寄って観察すると、細い「淡紅色の花が10~20個集まって」いるのが分かる。ネムノキの葉の並び方を「羽状複葉」というそうだが、むしろシダに似た古代の趣きがする。花も葉も不思議な木だと思う。
ー ネムノキから、ねむの木学園、宮城まり子、吉行淳之介を思い出す・・・。

(本ブログ関連:”ネムノキ”)


(追記)
ガクアジサイ
先日(6/15)記した「ガクアジサイ」を再確認した。葉にうぶ毛が無いなどから「ヤマアジサイ」と違うと感じた。