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2024年6月21日金曜日

カルガモとカラス

きょうは、午前 10:00ころから、夕方 17:00ころまで、雨が降り続いた。このところずっと家にこもっていたので、この雨上がりのタイミングに外出することにした。

実は、野鳥観察(探鳥会)のベテランの方から、ほぼデイリーに配信いただいているメールに、「カルガモ」親子の生息場所についてあたらしい情報があったからだ。

雨上がりの夕方(18:00 直前)だったため、カメラにおさめるには少々薄暗い、そんな時刻に、水辺にたたずむ母カルガモにヒナたちが集まり、ふところに潜り込んだのが見えた。
そのとき、頭上で「カラス」の鳴き声がした・・・と合わせて、「マルガモ」が水上に舞い降りた直後、カラスが一羽、水辺に降りてきて、母カルガモへと近づいた

母カルガモ(写真左上)とマルガモ、そしてカラス
カラスは次第に距離を縮めた。すかさず、水上のマルガモが羽ばたいて水音をたてながら、母カルガモに近寄った。観察する私はどうすることもできない*・・・カラスを追い立てたいと気が逸(はや)る。しばらく緊張関係が続いた後、カラスは飛び立った。でも、そんなに遠くではない(様子見するためかもしれない)。
・・・しばらくその場に居合わせたけれど、最後まで見届けることなく、わたしはその場を去った。
(*)追記6/22: カラスを追い払うには、石を拾って投げるポーズをするだけで効果があると、ベテランの方からうかがった。


帰り道、雨上がりとはいえ、上空は鼠色のまま。ただし、南、西、東の地平線に、雲と地面の間に隙間ができて、青い空が微かに覗いて見えた。北の地平線は、家屋に隠れて確認できなかった・・・。