ブログ本文&資料

2023年1月29日日曜日

(地震)神奈川県西部: 深さ 150km、マグニチュード M4.8

夜(21時20分頃)、パソコンの前で椅子の背にもたれかかっていたとき、ストンと床が抜けるような感覚にとらわれた。遅れて、揺れが届いた。体感でいえば、震度2、あっさりと収束した。それでも一体何? 急いでテレビをつけた。

NHKの番組画面の上部に「地震速報」が流れた。震源は「神奈川県西部」、深さ 150km という。ずいぶん深いなというのが最初の印象。しかも栃木県南部でも揺れている。

気象庁の震度分布を見ると、神奈川県西部の「大磯海岸」から、まるで「S」字型に北上するように、震度3の場所が見られる。神奈川県西部 → 東京区部 → 埼玉県北部 → 群馬県南部 → 栃木県南部 といった具合だ。


以前、震源が深い地震を何度か経験している。今回程度の深さと、震度分布のパターンが似ているのに、2022年5月3日火曜日「憲法記念日」に東京都多摩東部で発生した地震がある。このときも 栃木県、群馬県、横浜などで最大震度3だった。

(本ブログ関連:”国内の震源が深い地震”)

■ 気象庁: 震源・震度情報(2023年01月29日21時24分発表)
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地震の発生日時: 01月29日21時20分頃
震央地名: 神奈川県西部
深さ: 150km
マグニチュード: M4.8
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■ 気象庁: 地震情報詳細
https://www.data.jma.go.jp/multi/quake/quake_detail.html?eventID=20230129212439&lang=jp

2023年1月28日土曜日

野鳥観察(45)

先日(1/20)の二十四節気の「大寒(たいかん)」を過ぎて、冬の寒さは底を打ったようだ。このところ日本海側に大雪情報があるものの、ここ地元について 1、2か月先の天気予報(例:accuweather)を見れば、緩やかな上昇基調に見える。

そんな今朝、野鳥観察(探鳥会)に出かけたとき、マスクから漏れる鼻息でメガネに曇りが少ないことから、気温に変化のきざしを感じた。とはいえ、まだまだ小川の一部の岸辺に氷が張り付いていて、水ぬるむまでにいたってない。

(本ブログ関連:”野鳥観察")


集合場所から見る朝陽は、まだまだ低く、公園の木立の中で赤く輝いていた。関係者の話題があって、(わたしが探鳥会には必ず持参する)「くらべてわかる野鳥」の著者である叶内(かのうち)拓哉氏*と本会はご縁があるとうかがった。正直、「かのうち」というお名前を聞いたとき、「叶内」という苗字(漢字)が浮かんでこなかったのは大変な粗忽だった。
(*)叶内拓哉の鳥観察 <プロフィール>:  https://torikansatsu.com/profile/

きょも「ヒヨドリ」が一位にせわしく鳴いていた。鳴き方の略称に「C」(地鳴き、Call)とか、「S」(さえずり、Song)があると指導いただいた・・・、汲めど尽きせぬ、知るほどに知らぬことを知るばかり。

観察に従いながら、ベテランの方から解説をいただいたり、自分なりに見たり・双眼鏡で覗いたりしたことを、整理して次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。

・ヒヨ(ドリ): 相変わらず樹間のどこかしこで「ピィーピィー」と地鳴きする
・シジュウカラ: 頭上で「ジュクジュク」と地鳴きするのが聞こえてくる
・シメ: 1羽、双眼鏡でじっくり観察できた
・イカル: 1羽、頭上の木の枝にとまっているのを双眼鏡で観察できた
・ハクセキレイ: 1羽、コンクリートの岸の上を動いていた、双眼鏡でも観察できた
・コゲラ: (ベテランはしっかり写真におさめた・・・送られてきたメールで納得する)
・シロハラ: (ベテランはしっかり写真におさめた・・・同じくメールで納得する)
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・カルガモ: さすがにきょうはおとなしいのか、小川の凍った部分にいることはない
・アオサギ: 1羽、川上へ飛んで来たと思った瞬間、すぐに反転して川下に飛び去った
・クイナ:(ベテランはしっかり写真におさめた・・・メールが送られてきて納得する)

樹木
・ソシンロウバイ: 苗圃(びょうほ)**に、この木の一画があり、見事満開している
(**)苗圃: 苗木を育てる場所(ここの苗木は、街路樹・公園など公共施設に植えられる)
・コブシ: 芽が膨らみ綿毛に包まれ、(ネットに何となくネコヤナギの芽に似るとある)
・ネムノキ: 「この木は何の木?」と問われて、冬枯れで葉も花もなければ答えられず・・・
・サザンカ: 次の写真

サザンカ(少し時期がずれたが、まだ満開)

2023年1月24日火曜日

シカ(クマ)、マムシ、ヒグマ

それは昔のこと、まだ健脚だったころの話。

<凍った冬の道>

冬の朝、中央線の「立川駅」で「青梅線」に乗り換え、終点の「奥多摩駅」を降りた。
駅前から(日原)「鍾乳洞行」のバスに乗り、終点のバス停から「日原川」に沿って
道路を1時間ほどかけて登ると「滝上橋」に着く。
橋の右手にある「滝上谷」の奥に「簾川(きよかわ)鉱山」がある。

マンガン鉱物をいくつか採集してリュックに詰込んで谷をくだる。
標本の重さを背にずしりと感じて歩くうち、道路が凍っていたのに気付く。
足が滑らないよう用心したが、結局転倒してしまった。
そのとき、凍った路上におぼろに見えるものがあった。
シカの足首が一つだけが転がっていたのだ。

何に食われてそうなったのか想像した途端、急に恐ろしくなった。
もしかしてクマが・・・、そう思った瞬間、怖気づいた私は
慌てて立ちあがり、坂道をくだった。
足がもつれそうになるたび、必死に姿勢を整え歩を早めた。
やがて鍾乳洞のバス停に戻った。

あれは一体何だったのか、クマはまだ冬眠していたはずなのに。


<かんかん照りの駅>

青梅線「奥多摩駅」の一つ手前に「白丸駅」があって
駅の南側斜面下に、多摩川の水を大きくせき止めた人湖「白丸湖」がある。
タイミングよければ、ダムの放水時に水位がさがり
露出した赤壁から、めずらしい鉱物(キュムリ石)が採集できるという。

ある夏の日、日射しのまぶしい白丸駅のベンチに座って
湖岸を周る準備をしていたとき、老人がやってきて駅ホームの掃除を始めた。
地元の駅を、社会奉仕で清掃しているという。
「白丸鉱山」の話をうかがったとき、こんな注意をされた。
岩場を登るとき、何も考えずに頭上の岩の上に手を掛けるなと。
そこにマムシがいるかもしれないというのだ。

採集のために岩かべを登ったのは、それまで一度しかなかったけれど・・・。


<夏も終わる山道>

北海道の「知床硫黄山」へ、硫黄の塊りを採集に行ったとき
地元の人から、ヒグマが出没するかもしれないと聞かされたが
採集の方に気が行って、わけもなく登山道へ向かった。
気になって、空になったジュースの缶をハンマーで叩きながら進んだが
正直、そのとき恐さはなかった。

結果、硫黄の塊りをいくつか採集して、空き缶を叩きながら来た道を戻った。
登山口を出て、広い道路(北海道道93号知床公園線)に戻り
路ばたの岩から滲み出る冷たい湧き水を飲んだとき、息をつくことができた。

東京に帰って、あれで本当に大丈夫だったのだろうかと、いつも思い返す。

2023年1月22日日曜日

きょうは「カレー」の日、私の好きな言葉です

子どものころ、母が作る「炒めご飯」が大好物だった。具材が、その日そのとき微妙に違う。この微妙さ加減がよかったのだ。後になって知ったことは、僕らの子ども時代は食材がいろいろあったわけではない。冷蔵庫にある、ありあわせのものを材料にして作っていたのだという。
当時(昭和)の家庭料理「炒めご飯」は、今の「チャーハン」や「ピラフ」のように具材が決まっていたわけでもなく、かえって縦横に変化した。今の家庭料理に「炒めご飯」という言葉はあるのだろうか、もしかしたら別の名前「チャーハン」とか「ピラフ」で代用しているのかもしれない。

微妙な変化といえば、子どものころ、近所の子が着ていた毛糸編みのセーターを見て、その複雑な虹色模様がきれいだと思ったことがある。母に聞いたところ、ちょっと間をおいて、あれはお姉さんたちのセーターの毛糸をほどいて(適当に)編み直したもので、だから色が混ざり合って見えるのだと。
今も、カワラバトの首襟の色合いを見ると、子どものころ見た虹色のセーターを思い出す。

子どものころの「カレーライス」は、SBの赤い缶に入ったカレー粉以外、母がすべて手作りした。今のように市販カレーの「ルー」や「レトルト」がなかった時代のこと。
まずフライパンで、カレー粉と小麦粉を時間をかけ熱して練り合わせる。別鍋で、肉を焼いた後、きざんだタマネギを入れて炒めるうち香ばしさが漂うと、水を足し、大切りのジャガイモとニンジンを落とし込み沸かす。そこに、フライパンで作ったルーを入れると、カレーの香りが台所から流れてくる。あの黄色い、街のカレー屋にはない、家庭独特のカレーができあがる。これも懐かしい家庭料理だ。

きょうは、「カレー」の日と聞いた。カレーは私の好きな言葉です。

2023年1月21日土曜日

野鳥センサス 2023

きょうは自然観察会による、年一回の「野鳥センサス(全数調査)」(1988年以来、毎年1月に継続実施)の日だ。国分寺崖線に沿って流れる野川上流から下流まで、この時期に棲息する野鳥をカウントする。上流側の「鞍尾根橋」を起点にして、下流側の「二子玉川」まで川沿いの道のり約20kmを、自転車をゆっくりこぎながら踏査する、ほぼ一日の工程である。

これまで、私は3回だけ参加させていただいている。一昨年は全工程を、昨年と今年は上流側の一部を参加しただけなので、小声で記すことになる・・・が。1回目はとにかく皆さんに追い付いて行くことに必死だったし、2回目・3回目は膝の調子との相談の結果だ。せめて参加することに意義を見つけている。

(本ブログ関連:”野鳥センサス”)

寒さが少し緩んでいるとはいえ、早朝は厳しい。防寒着を身に着けて起点の橋に到着する。ここから下流へは、細い小川と両岸の草地を広くとって川底にしているため、川幅が広い(約17.5m)。参加者は2グループに分かれて川沿いの道から川底を相互に観察する。

観察の工程の第1ステップでは、下流(東方向)へ向かうにしたがい、朝陽が昇りまぶしくさえぎる。やがて月2回実施の探鳥会の観察エリアへ入る。次の第2ステップの開始場所には、多数の参加者が集合していた。私はここで終わった。

第1ステップで見たり・教えてもらったりした野鳥を次に記す。(聞き間違い・聞き逃しについてはご容赦)
・カワセミ: (出発点の)川岸に伸びたサクラの枝先に一羽とまっていた
・カルガモ: 出発の川面に、すでに18羽近くが浮かんでいた
・ムクドリ:「ムク」呼ばれて、いつものように群れていた
・メジロ: ベテランの方に指差されたところに1羽いたが・・・
・シジュウカラ: 間近の木に8羽近くが、せわし気にとまっていた
・ハクセキレイ: 1羽だけ、確かに見届けましたぞ!
・アオサギ: 日陰と葦の影に沈むようにして身をかがめていた

第2ステップの集合場所で、参加者全員の集合写真が撮られた。参加の証となった。

2023年1月20日金曜日

大寒 2023

きょうは、二十四節気の「大寒(だいかん)」。一年で寒さが最も厳しいころをいう。東京(東京観測所)の平年(1991年~ 2020年)の最低気温は1月が一番低く、日ごとに見ると 1月18日~1月28日の間に最も低い 1.1℃ がつづく。大寒は、この期間におさまっている。ちなみにきょうの東京の最低気温は、3.9℃(05:28現在)で少し緩い。

(本ブログ関連:”大寒”)

中学時代の合唱曲「おじいさんの家」(きさらぎゆき作詞・川口晃作曲、1964.5?)は懐かしく心に残る。歌は「南天の木の奥の わらぶき屋根に ・・・」で始まる。

(本ブログ関連:”おじいさんの家”)

先日(1/15)の自然観察会で、「ナンテン(南天)」の木の高さを教えていただいたが、その低さに驚いた。上記の合唱曲の記憶から、ナンテンの木とわらぶき屋根を同じ目線、同じ高さでイメージしていたからだ。本当は、目元にある常緑低木のナンテンの木(0.3~1m)の上越しに、お爺さんの家のわらぶき屋根を見上げるというのが、歌詞の正確な理解になるのだろう。

この時期、小鳥たちの種類が増える。野鳥図鑑に可愛らしい「ジョウビタキ」や「アオジ」などの小鳥が載っている。しっかりと細部を描いた絵図や、鮮明な写真を見ると、寒い中にも出会いたくなる。
フィールドに出てみれば、鳥たちの動きは実際素早く、瞬時に識別できない。飛び方、鳴き声なども承知してないと同定は難しい。ベテランの方に教えられた先にある木の枝にとまっているのを、双眼鏡で観察できたとき、ようやく野鳥図鑑の記憶が戻ってくる。

2023年1月15日日曜日

自然観察(15)

月一開催の「自然観察会」(通常、午前9時から12時頃の間)へ参加。先月(昨年12月度)は朝寝坊して欠席したため、今月は一睡もせず万全を期したつもり(気づかぬうち転寝したろうけど)。
家を出るとき、昨夜来の小雨のせいか道筋が黒く湿っていた(気象庁の1時間ごと記録では、降雨ゼロだったが)。とはいえ曇り空のまま雨がぱらつくことなく、気温はきのうと比べてわずかに高目の11℃、久し振りに穏やかな天気だった。

(本ブログ関連:”自然観察会”)

集合場所の前を流れる小川に、カルガモ(水中に頭を突っ込んで元気に水紋をたてるものがいた)や、ダイサギ(後に小川の流れに沿って飛翔した)がいた。この光景に、きょうの観察会のよい予兆を感じた。


20名ほどの参加者はいくつかに分散して、公園の樹々(主として木の実を中心に)、野鳥など観察して廻った。引率され、話をうかがった内容を次の通りメモしたが、聞き間違いなどあったらご容赦を。

<樹木>
赤い実のなる木
・マンリョウ: 実は下向きになる、実は落ちてすぐに芽を出す、0.3~1mの
・(参考)センリョウ: 実は上向き、芽はすぐに出ないので水に漬けたりする、0.5~1m
・(参考)アリドオシ:「千両、万両、有り通し」3種を壺に入れ飾り付けする(関西地方)
・ナンテン: 実は咳や喉に効く生薬になる(のど飴)、上記いずれも常緑低木、1~3m
・(参考)イイギリ: 別名「ナンテンギリ」、落葉高木 ≒ 20m
・サネカズラ: 常緑つる性木本

黒い実のなる木
・イヌツゲ: 実が小さいとき虫が侵入してできる「虫こぶ」の話題、(ツゲの木とは別)
・トウネズミモチ: 帰化植物、在来種の「ネズミモチ」と比較される

冬芽
・トチノキ: 冬の乾燥から守るためベタベタしている
・(参考)セイヨウトチノキ: ベタベタしない

<野鳥>
・ツグミ: 冬鳥として渡来、今年は数が少ないとか話題があった
・ヒヨドリ: 国内を移動する「旅鳥」で、一か所にとどまる「留鳥」ではない
・アオジ: 旅鳥
・イカル: 上空や樹の枝に群れて行動する、頭の黒い頬っ被りを双眼鏡で確認
・(その他): カルガモ、コガモ(羽が傷ついた)、ダイサギ、アオサギ


午後に、恒例の年始講演会(今回は、観察会幹事さんによる)「(野川の)昆虫の四季について」 があり、こちらにも参加した。
・前段は、「フユシャク」蛾の系統分類の紹介で、頭が混乱して分類できず・・・。
・後段は、「春の散歩」として、野川沿いの各地点に見られる昆虫たちの紹介。
昆虫について、基本知識がないので混乱するばかり・・・なにしろ、「なぜ昆虫の足は3対、6本なのか」が気になるばかりで。

(追記)Youtube【ゆっくり解説】・・・ 昆虫の進化を分かりやすく紹介
「宇宙から来た⁉『昆虫』とは何者なのか?を解説/昆虫宇宙起源説とミッシングリンク・昆虫の進化の歴史について」
    - https://www.youtube.com/watch?v=PSXTIg6GlEM

2023年1月12日木曜日

(資料)ダイサギ、チュウサギ、コサギ

 ダイサギ、チュウサギ、コサギの比較
- 各種図鑑より抜き出したもの
ダイサギチュウサギコサギ
生息時期一年中国内にいる夏鳥一年中国内にいる
春~秋の繁殖期を日本で過ごす
4月頃に見られ始めて、
10月に渡りを控えて大きな
群れが見られることも。
11月にほとんどいなくなる。
(本州から九州へ)
生息環境

内陸だけでなく汽水・海水域で
も普通。
干潟にいるものの数はそれほど
多くはなく、水田に多い。
内陸だけでなく汽水・海水域でも普通。
全長
嘴~尾先
90cm

69cm

61cm



繁殖期に、背に長い「飾り羽」

繁殖期に、背だけでなく胸にも
「飾り羽」
繁殖期に、頭部から2本の
「飾り羽」が伸びる。
口角眼より後方に伸びている眼の下で終わる眼の前で終わる
嘴の色(長い嘴)(短い嘴)
繁殖期(春から初夏)には黒く
なり、非繁殖期(冬)は黄色。
繁殖期(春から初夏)には黒く
なり、非繁殖期(冬)は黄色。
1年を通して黒く
冬羽では下嘴は淡(肉)色
脚の色年中黒い年中黒い黒い
指の色年中黒い年中黒い非繁殖期は黄色で、
繁殖期(4~7月)になるとピンクや橙色味を帯びる。

2023年1月8日日曜日

新型コロナウィルスワクチン接種

ここ数年、「新型コロナウィルス(COVID-19)」の勢いに押されていた「インフルエンザウィルス」が、今冬、少しづつ盛り返してきているようだ(東京都 2022-2023年シーズン*)。

(*)東京都 2022-23年: https://idsc.tmiph.metro.tokyo.lg.jp/diseases/flu/flu/

そこで、両方のワクチン接種の必要性がいわれたため、これまで接種を受けてきたクリニックに昨年末申し込んだところ、当所でのワクチン接種は完了しており、保健センターに申し込んで欲しいとの回答があった。

(本ブログ関連:”新型コロナウィルス- ”)

インフルエンザのワクチンは、昨年末に別のクリニックで接種してもらえたが、新型コロナウィルスのワクチン接種は保健センターに電話予約の結果、年を越してきょうになった。

保健センターに入って驚いた。大勢の若者がいて、テキパキと誘導をこなしていた。考えてみれば、私の歳からすれば、みな若者に見えてしまうのだが。おかげであっさり済んだ。

帰宅してストーブの暖かさに誘われたのか、緊張の糸がほどけて転寝してしまった。

(追記 1/9)
接種(1/8)後、帰宅して転寝したと記したが眠気が半端なくて、夜にたまらず早寝した。そればかりでない、翌日のきょう(1/9)になっても、ふわふわ感が残った。これまでのワクチン接種で経験したことがない。とりあえず(何にもしてないが)いい按配に体休めになったみたいだ。

2023年1月7日土曜日

野鳥観察(44)

早朝、野鳥観察(探鳥会)へ出かけたとき辺りは薄暗かった。それが、ほどけるように朝の明かりに変わった(変わり目だった)。寒さは変わらない。厚着してホカロンまで貼っても、冷気がしみ込んでくる。

集合場所に着くころ、西の空低く沈む前の真ん丸お月さん(満月)が薄茶色に輝いていた。目を反対に東へ向ければ、赤い太陽は木立に隠れて、なかなか空に昇ろうとしない。

(本ブログ関連:”野鳥観察")

今回、手袋して野鳥観察手帳に記したため、後になって解読に難渋する。自分なりに整理して、ベテランの方から解説をいただき、直接見たり・双眼鏡で覗いたりしたことだが。それにしても、小川と岸辺を乱舞する小鳥たちの多様さに混乱した。(聞き間違いはご容赦)
・ヒヨドリ:「ヒヨ」と略称されるが、ブリッコのような鳴きするのがおかしい
・ハシボソガラス: これも略称「ボソ」だが、そこまで強気に呼び捨てする自信はない
・(カラスの巣): 観察路に張り出した枝に、枯れ枝を集めて作った小さな巣があった
・ヤマガラ: 教えてもらい、双眼鏡で覗いたが、私の実力では「そうなんだ」としか・・・
・コゲラ: 朝陽に照らされ忙しく動き廻る、カメラのズーム画像を見せてもらい納得する
・ツグミ: 鳴き声が「ケケケ~」と聞こえたりした
・シメ: グラウンド奥の地面に群がっていた(双眼鏡では朧)、ベテランの識別眼は驚異
---(小川と岸辺に乱舞する小鳥たち)---
・カシラダカ: 教えたもらったが、自宅で図鑑を見返すも、そうだったのかと・・・
・シジュウカラ: せわしく飛ぶ群れの姿。あれがそうだったのかと・・・瞬時に識別できない
・カワラヒワ: 群れていたが、あれがそうだったのかと・・・これまた全く識別できない
・ハクセキレイ: 地上で羽を広げ、朝陽を受けるとき全身が白く見える
・アオジ: ハナミズキの樹上に、1羽ポツリとまっていた・・・双眼鏡で見たのに
・イカル: 黒い頭を見て、泥棒が黒の手ぬぐいかぶりしているように見てしまう
・ジョウビタキ: メス2羽、昭和のおじさんに最も愛らしく見える
・カワセミ: 1羽が小川に沿って高速で下流へ飛んでいった、よく見る人には分かるようだ
・カワラヒワ: 群れていた。あれがそうだったのかと・・・おぼろ気な記憶しかない
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・カルガモ: きょうも群れて、つぎつぎ下流へ向かって現れる。40羽近くいたようだ
・アオサギ: 1羽、ダイサギの近くにいたが、「ギャ」と鳴きながら川上に向かって飛ぶ
・ダイサギ: 遠くアオサギの近くにいたが、双眼鏡で嘴の切りこみまで観察できない
・クイナ: 岸辺の土手に1羽、<ごめんなすって>といわんばかりに走り抜けた


観察路にある「ソシンロウバイ」の木に、薄黄色の花(花の内側の花被片すべて黄色)が咲いていた。樹の高い場所を賑わせていたので、香りを試すまでできなかった。嗅覚のよい人なら漂う香気に気付いたかもしれない。

(本ブログ関連:”ソシンロウバイ”)

2023年1月6日金曜日

(資料)イ・ソンヒの沈黙

イ・ソンヒは、2002年6月29日にソウルの大学路にあるライブ劇場を受け、韓国内初の歌手が公演会場を直接運営した。それを前身にして、同年、資本金5000万ウォンで設立された「フックエンターテインメント」は、公演企画・制作、マネジメント、不動産賃貸業を主な事業としてきた。

(本ブログ関連:”フックエンターテインメント”)

彼女は、同事務所に所属して経営にも携わったとされる。いったん、プライベートな清算の意味も含めて、事務所を離れ渡米した。帰国後、同事務所に復帰している。

(本ブログ関連:”イ・ソンヒの再婚・離婚”)

イ・ソンヒが発見して育てたといわれる歌手イ・スンギも同事務所に所属した。最近になって、イ・スンギと事務所の間で問題が発生した。彼の音源*についての報酬問題(参考②)下記に関連記事)だ。そのことに、彼の師匠にあたるイ・ソンヒが、沈黙を守っているという。

(*)音源: CD、レコードと違い、ネットを通じてストリーミング、ダウンロードされるもの。

(本ブログ関連:”イ・スンギ”)

さらに(音源の報酬問題以外に)、フックエンターテインメント事務所売却による株式譲渡後、持ち分の分配で不透明さが問題視されている。<藪をつついて蛇を出す>結果になったかもしれない。それらについて触れた、次の「マネートゥデー」の記事は伝聞要素が強く、きわどい点もあることに注意。


マネートゥデー
「「イ・ソンヒも『音源精算』一銭も受けられない」・・・ 不当待遇 沈黙した理由は」(チョン・ヒョンジュ記者、2023.01.03  19:49)
https://news.mt.co.kr/mtview.php?no=2023010319402953571
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歌手兼俳優イ・スンギに続き、歌手イ・ソンヒも所属事務所「フックエンターテインメント」(以下フックエンター)から音源料を精算されなかったという主張が出た。

記者出身のYouTuberのイ・ジンホは、3日、YouTubeに掲載した映像で、イ・ソンヒがフックエンターで不当な扱いを受けていると伝えた。

(参考)イ・ジンホの言説には、チェックが必要のようだが。(namu.wikiより)

彼は、フックエンターの前職員などを引用して「私が数回取材し、何度もクロスチェックした結果、音源料をたった一銭も精算されなかった。」と明らかにした。

続いて、「もちろんその他の収入、広告料、出演料はすべて精算された。音源料というのがとても不慣れな概念のようだ。イ・ソンヒも受け取れなかったから、イ・スンギも受け取れなかった」とし、「職員たちが退社とともにフックエンターの会計帳簿を持って出て行った。イ・ソンヒが音源料を受け取ったとすれば、すぐに公開されるべきだった」と主張した。

(写真) 株式会社フックエンターテインメント株主(持株比率など)
https://thumb.mt.co.kr/06/2023/01/2023010319402953571_2.jpg/dims/optimize/

(参考)フックエンターテインメント(namu.wikiより)
現在、hookenter.comドメインのホスティングが、満了したと表示される。イ・スンギのフックエンターテインメント契約の論難(物議:下記(参考②)参照)が起きてからイ・ソンヒのマネジャー出身である)クォンジニョン(代表)に不利に帰するだろうと、サイトが閉鎖されたため、クォンジニョン側で故意にホスティング業者との契約を中断した可能性が高い。

イ・ソンヒがフックエンター社内理事(取締役)を務めるなど、経営に参加したという主張については、「フックエンターの持分は、昨年まで100%クォン・ジニョン代表にあった。このような会社では、社内理事と言っても何の力もない」とし、「イ・ソンヒは、会社経営や収益分配に関与する位置にいたことがない」と強調した。

彼(イ・ジンホ)は、「前職員も、イ・ソンヒが会社で不当な扱いを受けるのを見たと話した。そういうわけで、イ・スンギとフックエンターの葛藤に沈黙を守ることが了解できないと話した。」と伝えた。

イ・ジンホは、イ・ソンヒがイ・スンギとフックエンターの葛藤に沈黙するのが、クォン代表と特殊関係**のためだと見た。

(**)特殊関係: 会社の出資関係にある人と法人も指すことがある。

実際、クォン代表は、チョロッペム・メディア***にフックエンター株100%を440億ウォンで譲渡持分約6.9%(30億3600万ウォン)をイ・ソンヒとその娘に贈与した。イ・ジンホは、「イ・ソンヒはクォン代表とほぼ家族とも同じ関係だった二人は、様々な部分でとても複雑に絡み合っている」とし、「そうでなければこんなに沈黙する理由がない」と話した。((参考①)下記に関連記事)

(***)チョロッペム・メディア: 韓国のドラマとアニメーションの制作会社

(本ブログ関連:”イ・ソンヒの娘”)

イ・スンギは、イ・ソンヒの沈黙にむしろ申し訳ない気持ちを表わしたという。イ・ジンホは、「知人たちに尋ねたところ、イ・スンギが『師匠にはわずらわせたくない。師匠だけでなく、自分のことで誰も困らないでほしい』と言った。これが明確なイ・スンギの意志だった」と伝えた。
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(参考①)
横領や収益未払いで物議の韓国芸能事務所「フックエンターテインメント」の代表が株式をタレントや役職員に無償贈与したことについて

スポーツ・ソウル(日本版)
横領や収益未払いで物議の韓国芸能事務所、代表が株式をタレントや役職員に無償贈与『不当ではない』」(2022年12月26日)
https://sportsseoulweb.jp/star_topic/id=66039
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所属歌手イ・スンギへの音源収益未払い問題などを抱える韓国芸能事務所HOOKエンターテインメントが、2021年の売却当時、クォン・ジニョン代表の持株を一部役職員および芸能人の親戚にも無償贈与したことが確認された

HOOKは2021年12月、自社株の100%をチョロッペム・メディアに440億ウォン(役44億円)で譲渡し、クォン・ジニョン代表の持分38%である167億ウォン(約16億7000万円)相当の株式を、所属芸能人および役職員全員に無償で贈与したと明らかにした経緯がある。

金融監督院の電子公示システムによると、当時、HOOKは所属タレントのイ・ソンヒに5.9%の25億9600万ウォン(約2億6000万円)を、イ・ソジンとイ・スンギに3.4%の14億9600万ウォン(約1億5000万円)を支給していた。ほかにもHOOKの役職員である理事AとBに7.5%の32億ウォン(約3億2000万円)を渡している

所属芸能人と役職員以外の親戚としては、イ・ソンヒの娘(C)理事Aの従弟2人(D、E)、理事Bの実弟(F)にそれぞれ1%の4億4000万ウォン(約4400万円)を贈与した。

このうちDとFはHOOKのマネージャーとして働き、Eもイ・スンギのアルバムデザインに参加したことがある。だがイ・ソンヒの娘であるCが、HOOKでどのような仕事をしたかは知らされなかった

このほかにもクォン・ジニョン代表の兄(G)と弟(H)も0.8%の3億5200万ウォン(約3500万円)を受け取った。

これらに関してHOOKは「クォン・ジニョン代表の個人財産を贈与したので何の問題もない」という立場を示している。

HOOK関係者は「会社の売却代金を不当に使ったのではなく、クォン代表の個人持分38%を遺産分配のように役職員に無償贈与した。そのためクォン代表の兄弟が名を連ねた。イ・ソンヒの娘Cの場合、クォン代表が幼い頃から姪のように見守っていたため、贈与者リストに名前を載せた」と説明した。

なおHOOKは最近、所属歌手だったイ・スンギから横領と詐欺の疑いで告訴されたイ・スンギは去る22日、音源料と広告料の一部を横領したとして特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(業務上横領・詐欺)容疑で、クォン代表と財務担当理事をソウル中央地検に告訴した

これに対しHOOKは「音源精算が漏れていた点については心からの謝罪を表すが、広告エージェンシー費用の横領はあちらの一方的な主張であり、2015年以後、エージェンシー手数料を全く控除しなかった」と反論している。
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(参考②)
イ・スンギと所属事務所「フックエンターテインメント」とのトラブルについて。

kstyle(日本語)
イ・スンギ、所属事務所と給料トラブル?再び契約解除の可能性も…報道に様々な憶測
(TVREPORT、2022年11月18日11時43分)
https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2205840
<元記事の配信日時 : 2022年11月18日10時19分 記者 : パク・ソリ.

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HOOKエンターテインメントが家宅捜索を受けた後、所属芸能人であるイ・スンギが精算に関する内容証明を提出したと報じられた。

本日(18日)午前、あるメディアの報道によるとイ・スンギがHOOKエンターテインメントに各活動に対する精算問題を提議し、これを明白に公開して欲しいという内容証明を送った。内容証明に対する十分な答えが出ない場合、契約解除につながる可能性もある。

これと関連し、所属事務所とは連絡が取れない状態だ。

これに先立ち、ユン・ヨジョンもHOOKエンターテインメントを離れるという報道があったが、事務所は「事実ではない」と否定していた。ユン・ヨジョンに続いて事務所の代表アーティストであり、HOOKエンターテインメントで芸能生活を始めたイ・スンギとの不穏な雰囲気もキャッチされ、世間の注目が集まっている。

イ・スンギとHOOKエンターテインメントは、すでに昨年1回決別していた。個人事務所のヒューマン・メイドを設立し、独立を宣言していた彼は契約終了から1ヶ月で、再びHOOKエンターテインメントと契約を締結した。

17年間の同行に終止符を打つとされた2021年5月、何かの理由で再びHOOKエンターテインメントに戻ったイ・スンギが、再契約から1年半で所属事務所に内容証明を送った。イ・スンギとHOOKエンターテインメントがこれを機に決別するか注目が集まる。

一方、今月10日、警察庁重大犯罪捜査課は、ソウル清潭洞(チョンダムドン)にあるHOOKエンターテインメントの社屋を5時間かけて家宅捜索した。捜査の理由は知られていない中、事務所所属の俳優パク・ミニョンの元恋人であるカン某氏との関連があるのではないかという推測が出ていた。HOOKエンターテインメントには、ユン・ヨジョン、イ・ソニ(イ・ソンヒ)、イ・ソジン、イ・スンギ、パク・ミニョンなどが所属している。
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小寒 2023

きょうは、今年最初の二十四節気「小寒(しょうかん)」だ。まさに寒く厳しいこの冬を呼ぶ「寒の入り」にふさわしい。最低気温は、-4.5℃(06:27)で、今季一番低いのではないだろうか。

(本ブログ関連:”小寒”)

以前ブログに記したことだが、小寒と比べて「大寒」(1/20)のころの最高気温の方が温かいという。そう思えば、今は「冬来りなば春遠からじ」を想えて少し我慢しよう・・・私の素地は「冬が苦手」に変わらないけれど。

最近、任天堂の古いハンドヘルド・ゲーム機で、「ゲームボーイ」の後を担った「ニンテンドーDS」(DSシリーズの最古参)を使って、中古ソフトをAmazonから購入して遊んでいる。当初、語学ゲームソフトをさわったが、今は「マリオカート」だ。

何がいいかって、歳甲斐もなく夢中になれることだ。スリリングなカーレースに息を詰まらせ、血圧を上げる。まるで運転している錯覚に陥り、急カーブの画面で自然と体が傾いている。それで気づいた、これって衰えた「三半規管」の回復につながるのではないかと・・・。

今のところ、右・左とアクセルのボタンしか使えないけど、寒い冬を大いに熱中できるゲームだ。

2023年1月3日火曜日

正月三が日

きょうで、正月三が日が終わる。

正月は、「元旦」(1月1日)の祝日と、「三が日」(1月1日~3日)があり、2日と3日は法定外だが休日扱いとなる。さらに、正月の伝統として「松の内」(1月1日~7日または15日)がある。

松の内が明けるころ、(6日の夕方または7日)に「門松」や「松飾り(しめ飾り)」を片付ける。とはいえ、門松を玄関先に飾る民家は今は少ない(ほとんど見かけない)が、松飾りは少し以前まで一般的だったと思う。最近はどうだろうか、ご近所の玄関ドアを一軒一軒観察することもないので・・・。

松の内の最後の日、1月15日を「小正月」といい、いい伝えでは「女正月」ともいったりした。正月の準備、さらには正月中の客の出入り、食事の世話など忙しかった女房たちへのねぎらいとして男が食事の世話などする日という。実際そんな習俗があったのを、直接身近に見た経験はないけれど。

ところで子どものころ、師走の大掃除は縁側のガラス戸を取り払って男手(父親)が中心だったが、お節料理作りなどは母親が一品一品手作りした。割烹着を着て(湯気がこもった)台所で忙しく料理する母のそばにいて、つまみ食いするのが楽しみだった。今は、お節料理も予約する時代になった。

2023年1月2日月曜日

初詣 2023

正月三が日の内のきょう、地元の小さな神社に初詣に参った。例年元旦は境内に長い列がつづくが、正月二日目にもなると、混みあうこともなくスムーズに参拝することができた。「家内安全」をいつものように願い、お守りをいただいた。

(本ブログ関連:”初詣”)

帰り道、稲荷神社にも寄った。ブログのテーマのひとつに「狐」があって、普段、近くへ来たときは、ちょっと顔を出す気分で赤い鳥居をくぐっている。稲荷神社には庶民的な親和さをどこか感じる。

(本ブログ関連;”稲荷神社”、”キツネ”)

2023年1月1日日曜日

元旦 令和五年(2023年)

令和五年(2023年)の始まり、1月1日が「日曜日」とは、カレンダー上実におさまりがよい。壁掛けのカレンダーを、今年の新しいカレンダーに替えるとき、取り去った去年(2022年)のカレンダー(12月ひと月分しかない)の軽さに一瞬とまどった。
とはいえ、カレンダーが一新するのは気分が良いものだ。

カレンダーを口にすると、つい「ニール・セダカ」(1960年)の「カレンダー・ガール」を思い出す。ラジオから流れる時代に聞いていた。アメリカの若者行事をことばで知って、実体は分からず想像するだけだったが。この時代、若者にはラジオとテレビが共存していたし、深夜ラジオはまさに「個電」*へのはしりだった。
(*)家電メーカーは「家電から個電へ」と先読みした・・・更に先走って高級化にいってしまった。

(本ブログ関連:”ニール・セダカ”)

いつもながら触れるが、ニール・セダカ(Neil Sedaka)は、父がセファルディ(地中海)、母がアシュケナージ(東欧)のユダヤ系であり、後にヘブライ語でポップ(「きみこそすべて(למה שוב אינך עמי)」)を歌ったりしている。

(Youtubeに登録の”MrMoonligtt”に感謝)

さあ、今年も始まるぞ。世も人も良き年でありますように。