ブログ本文&資料

2011年3月31日木曜日

「僕の彼女は九尾狐<クミホ>」OST

Youtubeには、イ・ソンヒがドラマ「僕の彼女は九尾狐<クミホ>」の切ないテーマ曲(여우비)を歌うOSTビデオが多数登録されている。その中でも、しっとりとした画質で仕上がっているものがある。その美しさから、ドラマがラブ・コメディというより、ラブ・ロマンスではないかと思わせるほどだ。Youtubeにある同テーマの映像中でも稀有な存在だ。
素人には分からないが、編集した登録者ps3hlproductionsは、どのような映像処理をしたのだろう。感謝。

(本ブログ関連:”狐の嫁入り”:日照り雨、天気雨、Fox Rain、여우비←画面右下の「前の投稿」も)

2011年3月30日水曜日

新大久保の混雑

いやあ、驚きましたね。穏やかな平日昼間、新大久保の韓流ショップ界隈は、幅広い年齢層の女性たちが主体で、通りも店も混雑していた。
すさまじい光景を見た。大久保通りのある場所で、歩道の両側に人々が群がり溢れて、一部が車道にまで広がっていたのだ。何でもその辺りに、日本の男性タレントAが来ているらしいというのだ。そこは、ファン心理の別天地になっていた。そんな彼女たちも、昨日は買いだめに走っていたかもしれないのだが。

例によって、コリアプラザにCD、書籍を探しに行く。支払いを済ませて、あれ?安いなあと思えば、今日は30日で、10の倍数日は10%offとのこと。グッドタイミングである。浮いた分で、喫茶店に入りコーヒーと菓子で小腹を満たした。

2011年3月29日火曜日

NHKテレビでハングル講座

今日から新コースが始まりますね。昨年度と同様に、24:00まで待って、10分前に気付きましたよ。そう、新年度は、11:00~11:25放送だったのですね。あれれ、しまった。
土曜の朝、6:00に再放送があるというので見てみましょう。

(参考)ヨードを含む食品

ヨードを含む食品についてインターネットで情報を探したところ、伊藤病院のホームページに分かりやすい解説があったので、謝して抜粋する。

・ヨードは、甲状腺ホルモンの主原料です。
甲状腺ホルモンは新陳代謝を促したり、子どもの場合では成長ホルモンとともに成長を促進する働きをするため、ヨードは体になくてはならないミネラルです。そこで、ヨードの入った食品は体によいとされて、健康食品のなかに入れられていたり、<昆布>を主原料にした食品が推奨されています。しかし、体に必要な甲状腺ホルモンを作るのに必要なヨードはわずかで、一日0.05〜0.15mgです。

・ヨードは、日本人が口にする食品のなかには大なり小なり含まれています。
特にたくさん含まれているのは海藻類で、なかでも<昆布>が群を抜いており次が<ひじき>です。<わかめ>、<海苔>に含まれる量はこの2つと比べるとはるかに少量です。日本人は海藻を好んで食べるため、世界で一番ヨードを摂取している国民です。このほか魚、肉、穀類にもわずかですがヨードが含まれています。
(略)
このように私たちは普段から、知らず知らずのうちに必要量以上のヨードをとっているため、ヨード不足を心配する必要はまずありません。また、甲状腺にはヨードをとり過ぎても問題の起こらない仕組みがありますので、普段はヨードのことを気にかける必要はありません。


★★★★★ 孫が、ドーナツ型フリスビーを腰に巻き、布団叩きを持ってポーズをとる写真が届いた ★★★★★
★★★★★ 孫娘が、父親のふところに抱かれて、愛らしい澄んだ瞳で見上げている写真が届いた ★★★★★

2011年3月28日月曜日

(参考)甲状腺ブロックについて

以下は発表文からの抜粋です。必ず全文を参照願います。

小児科学会ほか:「『食品衛生法に基づく乳児の飲用に関する暫定的な指標値100Bq/キログラムを超過する濃度の放射性ヨウ素が測定された水道水摂取』に関する、見解(平成23年3月24日)

1)母乳栄養の児では、母親は制限なく食事を摂取し、母乳栄養を続けてください。
2)人工栄養の児では、ミネラルウォータを使用してミルクを調整することは可能ですが、煮沸し適温にしてから使用します。一部の硬水では、粉乳が十分に溶解しないことがあります。また、硬水には多くのミネラルが含まれており、乳児に過剰な負担を与える可能性があります。この場合には、水道水を用いる方が安全です。
3)離乳食を摂取している乳児では、水分摂取は離乳食からも可能なので、人工乳の量を減らすことは問題ありません。
4)人工乳のみを摂取している児で、代用水が確保できない場合には、通常通り水道水を使用して下さい。


日本核医学会:「被災者の皆様、とくにお子さんをお持ちの被災者の皆様へ(2011/3/28 改訂:第2稿)

今の段階では安定ヨウ素剤による甲状腺保護処置は不要です。むしろ危険なことがありますので、避けてください。
ただし、今後の状況変化によってはこれらの方々にも必要となることもありますので、政府発表・関連自治体発表・東京電力発表・報道情報などを十分に注視され、政府や自治体の指示にしたがっていただけますようお願い申し上げます。

・チェルノブイリでの事故後に東欧諸国で小児を中心とした甲状腺癌の増加が見られましたが、その主な原因はミルク等に含まれていた放射性ヨウ素による体内からの被ばく(内部被ばく)であったことが分かっています。
たしかにチェルノブイリ事故では、大規模な被ばく発生後4日目に、ポーランドが国を挙げて安定ヨウ素剤を全ポーランドの小児の90%に一回だけ配布いたしました。そうしなかった隣国のウクライナやベラルーシでは小児の甲状腺癌が増加したのに対して、結果的にポーランドでは甲状腺癌増加は認められませんでした。しかし、
1)内陸国のウクライナやベラルーシは食物や土壌中のヨードが少なく、もともと国民的にヨード欠乏状態であったのに対し、ポーランドは海沿いの国でさほどヨード欠乏状態ではなく
2)ポーランドは国内での牛乳を禁止して、すべて輸入粉ミルクに変えたという処置も行っています。これらの多くの処置がかみ合い、結果としてポーランドでは甲状腺癌の増加がなかったのです。

食物中、土壌中のヨウ素量の多い日本では、通常の食生活を行うことで十分にヨウ素を摂取できており、自然と甲状腺は安定ヨウ素で満たされています。ごく少量の放射性ヨウ素が簡単に健康に影響するほど吸収されることはありません。むやみに安定ヨウ素剤を服用する必要はありません。また、ヨウ素の入ったうがい剤や消毒剤を飲むことは危険です。乳児の場合には成長障害を引き起こす危険もあります。

・なお、放射性ヨウ素による甲状腺癌発がんの危険性は40才未満、とくに放射線に敏感な小児に高く、それ以上の方では危険性はほとんどありません。

「僕の彼女は九尾狐<クミホ>」テーマ曲

イ・ソンヒが歌う「僕の彼女は九尾狐<クミホ>」 のテーマ曲が、TBS地上波の第2回放送で、クミホが九尾を見せる幻想的な場面で流れた。いつかと待っていた彼女の歌声を、ようやく聴くことができた。できれば、じっくりと全曲聴かせて欲しい。
それにしてもイ・スンギが扮する、状況に振り回される主人公チャ・テウンの能天気振りには笑ってしまう。おかげで物語がテンポよく展開する。

(本ブログ関連:”狐の嫁入り”:日照り雨、天気雨、Fox Rain、여우비) ← 表示後、画面右下「前の投稿」も参照を。


(Youtubeに登録のps3hlproductionsに感謝)

★★★★★ 孫が、風呂から出たばかりのようで、裸ん坊の元気な姿の写真が届いた ★★★★★
★★★★ 孫娘が、母親に優しく頬を撫でられて、声のする方を見る動画が届いた ★★★★★

2011年3月27日日曜日

水晶になりたい

あがた森魚の「赤色エレジー」(1972:昭和47年)には、日陰にひっそりと咲くあだ花の香りがする。この曲が発表された当時、沈殿していく時代の予感が、ポップアートに、イラストに、テント芝居に表現された。しかし、実際の時代はうつろいやすく、ひとびとは楽天的だった。

そんな彼の歌に「水晶になりたい」がある。水晶に魅入られたのでしょうね。純化した存在に憧れます。できることなら、そんな水晶でできた、きらきらと輝く透明で静かな世界を夢想したいものです。聞こえるのは風音、なつかしい風琴の音がしてきます。

(Youtubeに登録のにsyouwaage、mihamohamusicbox感謝)


★★★★★ 孫が、父親に沢山可愛がられて、満面の笑みでパンを持っている写真が届いた ★★★★★
★★★★★ 孫娘が、両手を舞うようにして、まるで天女のように優雅な寝姿の写真が届いた ★★★★★

2011年3月26日土曜日

ミネラルウォーター

3月23日(水)、水道水に放射性物質(放射性ヨウ素)による汚染検出(金町浄水場)のニュースを知り、孫たちを思いあわてた。一応、当地は汚染区域ではないとのこと、納得したものの不安が残る。
当日、近在スーパーなどを廻りミネラルウォーターを求めたが、どの店舗も在庫がなかった。そこでインターネットの通信販売を閲覧したが、驚いたことに、こちらも売り切れ続出なのだ。インターネットで、九州のあるミネラルウォーターを見つけて電話したが、なかなかつながらずにいた。予約できたのは昨日だった。

市役所の案内(3月25日16時25分):
・(当市)の水道水は、放射性ヨウ素が基準値内の「小作浄水場」と「朝霞浄水場」から、「東村山浄水場」を経由して送水されて・・・いるとのこと。(孫たちも同じ水道水を利用している)

日経新聞「水道水の摂取制限『統一指針を』 都が国に要望」(3/26):
・都によると、26日午前6時に「金町」(葛飾区)、「朝霞」(埼玉県朝霞市)、「小作」(東京都羽村市)の3浄水場から採取した水の放射性ヨウ素濃度はいずれも乳児向け暫定規制値(1キログラム当たり100ベクレル)を下回り、規制値以下は3日連続となった。同日の濃度は金町は同34ベクレル、朝霞は48ベクレル、小作は検出されなかった。

2011年3月25日金曜日

孫たちのお祝い

今日、今月5日に生まれた孫娘の、そして今月7日が誕生日で、お兄ちゃんになったばかりの孫のお祝いに、お嫁さんの実家に出かけた。孫たちはご実家のご両親に大変可愛がられている。
孫娘は、ベビー揺りかごの中でスヤスヤと寝ていたが、ときに顔を真っ赤にして元気な声で泣き、母親にあやされては、また眠りにつくを繰り返していた。誕生間もない孫娘のあどけない瞳をじっと見ていると、なにか会話ができるような気がしてきた。早くお話をしたいものだ。
お兄ちゃんになった孫は、ケーキに立った2本のローソクの火を上手に吹き消した。最近まるまるとしてきた孫は、男の子らしさを増して、今日もはちきれるように元気に遊んでいた。どこまで意識しているだろうか、自分を中心に大人たちが相手をしてくれることに、とても満足しているようだった。

お礼のメールの返信に、お嫁さんからこの時代に生まれたわが子への想いを知らされた。どうか、この孫たちが平穏に無事育って欲しい。

TBS地上波「僕の彼女は九尾狐<クミホ>」 開始

見ましたよ。災害特番のため放送開始が遅れた、TBS地上波番組「僕の彼女は九尾狐<クミホ>」 を。
お金持ちの坊ちゃんであるチャ・テウン(イ・スンギ)と九尾狐の化身クミホ(シン・ミナ)との出会いは一方的だが、テンポよく展開して、山奥の寺から都会のソウルへと舞台を移す。自ら正体を明かすクミホにチャ・テウンが心惹かれていくのだろうけれど、安心して楽しめるラブ・コメディだ。(九尾狐をテーマにしたサスペンス番組とは全く趣が違うわけで・・・)

ところで第1回の放送では、テーマ曲はサウンドだけで、イ・ソンヒの歌を聴くことができなかった。次回以降に期待しよう。

(本ブログ関連:”狐の嫁入り”:日照り雨、天気雨、Fox Rain、여우비)

2011年3月24日木曜日

パット・ブーン

パット・ブーン(Pat Boone)の歌を聴くたび、その端正な歌声にとても優等生のような感じがした。と記したところでWikipediaを見ると、なんと同じことがか書かれている。
他のヒット曲と比べて、穏やかで洗練された彼の声は、とても安定して聞こえたものだ。その中でも思い出深いのは、春の暖かい雰囲気を漂わせる「四月の恋(April Love)」(作詞:Paul Webster、作曲:Sammy Fain)だろう。
”April Love”のフレーズがドラマチックに聞こえる。でもねえ、やっぱり春雨に濡れて失恋するのだろうけど、そこまで言わないのがパット・ブーンらしい。

(本ブログ関連:”悲しき”)

(Youtubeに登録のbarbara83coutoに感謝)

2011年3月23日水曜日

水道水の汚染

午後、何気なくラジオを聞いていると、都内の水道水が放射性物質に汚染され、1歳未満の乳児の飲料をやめるよう東京都から要請が出たと、キャスターが語った。
誕生間もない孫娘のために、あわてて地元のスーパーをはしごして水を探したが、2ℓ入りのペットボトルは見当たらない。ともかく、小型であるが茶の入ったものを各種購入して、孫たちのいるお嫁さんの実家に届けた。
結果的には杞憂であった。その理由の一つは、お嫁さんのご両親が素早く行動して、既に水を確保していたこと。もう一つの理由は、今回の放射能測定結果が出たのは利根川につながる江戸川を取水口にしている浄水場であり、その浄水場を利用している地域と、孫たちとわたしが居住している地域が違っていたことだ。
このまま事態が収束することを天に祈るしかないのだろうか。

(参考)
日経新聞の記事「東京都、水道水『乳児は控えて』 23区と5市 浄水場から基準超す放射性ヨウ素(131)検出」(3/23)は、次のように報じている。
・東京都は23日、金町浄水場(東京・葛飾)で水道水1キログラムあたり210ベクレルの放射性ヨウ素を検出したと発表した。福島第1原子力発電所の事故の影響とみられる。乳児向けの暫定規制値100ベクレルを上回り・・・とのこと。

私はいつもあなたを

MBCの「私たちの日(曜日の)夜」の「サバイバル 私は歌手だ(서바이벌 나는 가수다)」で、イ・ソンヒの「私はいつもあなたを(나 항상 그대를)」を歌ったユン・ドヒョン(윤도현)が1位に選ばれたという。そこで、イ・ソンヒのオリジナルを20周年コンサート舞台映像で視聴してみたい。


(Youtubeに登録のrainnism1、pops8090に感謝)

(本ブログ関連:”私はいつもあなたを”←画面右下の「前の投稿」も)

2011年3月22日火曜日

バナナヨーグルト

バナナ味にこだわるのは年齢のせいか。バナナはむかし高価だった。貴重品だった。そして美味かった。今も美味い。
だから、バナナ味をした食べ物にこだわるわけで、スーパーの商品棚で目にすると、一度は試したくなる。先日のことだが、武蔵境にあるスーパーのイトーヨーカドー食料品売り場で、「脂肪0%バナナのヨーグルト」(〔製造〕日本ルナ株式会社:120g)を見つけた。バナナ味のヨーグルトだが、混じったナタデココの感触の方が印象的だった。
もっとバナナをという願いで、バナナ味の巡礼はつづく。

(本ブログ関連:”バナナ”)

(考えてみれば孫娘誕生後に、孫たちが両親と一緒に写った写真を初めて受信した)
★★★★★ 子どもたちを両手に抱えた若い母親と、傍に寄り添う父親の平和な家族写真が届いた ★★★★★

2011年3月21日月曜日

春分の日2011

昨年春分の日は、前日の嵐から明けて穏やかな一日だった。それに比べて、今年の春分の日は寒い雨の一日だ。おまけに、この冷え込みは今週いっぱいつづくという。
チャンバラ映画華やかなりし頃、子どもたちは「春雨だ濡れていこう」と台詞を真似て、わざわざ雨の中を走り回ったりした。しかし、今のこのとき、それもままならない。まさか、こんな時代が来るなんて誰が予想しただろうか。

2011年3月20日日曜日

香娘閣氏

香娘閣氏速去千里(향랑각씨 속거천리)

東国歳時記」(洪錫謨)の原文が、インターネット(九州大学松原研究室)に登録されていて、2月の項「香娘閣氏」を次のよう載せている。
・灑掃堂于 剪紙書 「香娘閣氏速去千里」八字 貼於椽上 「閣氏」者東語女子也 「香娘閣氏」 盖指<馬陸>也 惡而辟之之辭也

平凡社版「東国歳時記」(訳:姜在彦)は、これを次のように記している。
・堂宇をきれいに掃き清め、[切り紙細工の]剪(き)り紙に「香娘閣氏速去千里」の八字を書いて、椽(たるき)上に貼る。「閣氏」(カックシ각씨)は朝鮮語で女子の意味であり、「香娘閣氏」というのは、馬陸(やすで)という虫を指して茶化した表現である。つまり馬陸を忌みきらい、その発生を防ぐ意味の文辞である。

これを、もっと庶民感覚に照らしているのが「朝鮮歳時の旅」(韓丘庸著、東方出版)で、次のように紹介している。
・二月一日に各家庭では炒り豆を食べる習慣がある。・・・これを食べるとヤスデという虫がいなくなると言い伝えられた。(炒るときの煙が防虫効果があるようだ)
・また朝鮮紙や油紙に「香娘閣氏速去千里 如律令」と書いて、これを逆さにして表玄関や座敷廊、時には鶏小屋などに貼っておけば、ヤスデが逃げると言われてきた。
・若い娘に「虫がつく」と困る・・・あながち間違っていない教訓の一つだろう。

ところで、3月5日すなわち旧暦2月1日(朔日)に誕生したばかりの孫娘は、送られてくる写真を見ると最近とみに可愛らしさが増している。美人である。悪い虫が寄り付かぬように・・・。

(本ブログ関連:”東国歳時記”)

そうそう、今宵は旧暦2月16日、月齢15.3の満月である。月煌々として雲を照らす。


★★★★★ 孫娘が、母親の声が心地よいのだろう、探すように「うぐっ」と応える動画が届いた ★★★★★

2011年3月19日土曜日

イ・ソンヒの「冬哀傷」を作詞した場面

イ・ソンヒの「冬哀傷(겨울애상)」は、冬の静寂でどこまでも澄んだ情景が浮かんでくる曲だが、17年ぶりに第二詩集を上梓した詩人キム・ヨイル(김요일)が、この歌の作詞をしたきっかけ(逸話)について、Jo!nsmsnの記事(3/18)に具体的に次のように紹介されている。(シン・ジュンボン記者)

・大学入学前、(学)籍なく放浪した20代の始め、キム氏は友人で親しい同年齢の作曲家ソン・シヒョン(송시현)氏の家に遊びに行った。ちょうどラーメンを沸かしたソン氏、素敵な歌詞一つ書かなければスープもないと脅しおいたという。差し迫ったキム氏、実際にラーメンの沸く5分の間、何かを書き散らしたし、そのようにして誕生したのが「冬哀傷」の歌詞だ。キム氏は90年に文芸誌「世界の文学」で登壇した。公式の詩人になる前すでに彼は詩人だったわけだ。

いやいや、「冬哀傷」のイメージとは似つかわしくないところで作詞されたようだ。その結果、イ・ソンヒへ献詩されることになる。「Jへ」についても同様、意外な場面で作詞されている。こちらの場合は、イ・ソンヒ自身が詩を救ったわけだが。

(本ブログ関連:”冬哀傷”、”イニシャルJ”)

(追記)
また余震だ。随分と揺れが長く続く。東京都多摩東部は震度3だ。気象庁地震速報は次の通り。
・きょう19日18時56分ころ地震がありました。震源地は、茨城県北部(北緯36.7度、東経140.7度)で、震源の深さは約20km、地震の規模(マグニチュード)は6.1と推定されます。

★★★★★ 孫が、泣き続ける妹(孫娘)とおでこを合わせて、しげしげと見入る動画が届いた ★★★★★

2011年3月18日金曜日

孫のメッセージ

生まれたばかりの妹と一緒に、母親の実家に滞在している孫から、可愛いメッセージ動画が届いた。一週間前の地震を幼い記憶に残らぬように、ご実家の慈愛に見守られて、孫は生活を楽しんでいるようだ。
カメラに向かって、しっかりご挨拶してくれた。それよりも愉快なのは、「お母さんかわいい?」との母親の問いかけに、体をくねらせて照れながら、「だめぇ」と応えたことだ。お母さんが可愛いということは、ぼくだけのものではなくなるという思いからだろうか。それも一つの愛情表現なのだろう。ともあれ、お母さんが大好きということだけは確実である。

(追記)
東日本巨大地震発生当日のため延期された韓国語教室が再開した。当日都内で、地震に直面した様子を、それぞれが語られた。やはり相当な事件だったことが分かる。互いに無事で何よりだった。

「私は歌手だ」出演支持歌手アンケート

毎日経済のmkニュースの記事「『私は歌手だ』希望の歌手、ネチズン"ナオル求める"」(3/15)によれば、MBCの「私たちの日(曜日の)夜」のコーナー「私は歌手だ(나는 가수다)」に出演して欲しい歌手としてアンケート調査の結果、支持率を下記のように報じている。
ところで、この番組「私は歌手だ」については、プロ歌手たちが互いに競うということだそうだが、その主旨についてよく知らない。今回のアンケート結果、上位にイ・ソンヒの名があり、なお彼女の実力を示すものとして記す。
(Jo!nsmsnの3/19掲載分を”→”で追記する)

<歌手別支持率>
・Brown Eyed Soulのナオル나얼Naul(18.8%)→20%
イ・ソンヒ(6.8%)→8%
・キム・ヨヌ김연우(6.3%)
・パク・ヒョシン박효신(5.9%)→6.6%
・ユン・ミレ윤미래(4.8%)など(以下略)

<アンケート調査>
・調査:DCインサイド
・期間:3月8日~15日現在
・回答数:約1万人以上→19,475人

(Youtubeに登録のkimjoonseongに感謝)

(本ブログ関連:”イ・ソンヒとファン”)

2011年3月17日木曜日

ロンドンデリー・エア

こんな時期だからこそ、静かに「ロンドンデリー・エア」を聞いてみたい。
ユージン・オーマンディ指揮によるフィラデルフィア管弦楽団の演奏だそうです。


(Youtubeに登録のKANCHISAKUに感謝)


★★★★★ 孫娘が、マイペースに泣いて寝てを繰り返しているという、可愛い顔の写真が届いた ★★★★★
孫娘は、わたしの目から見てもとても美人だと感心している。

2011年3月16日水曜日

孫と計画停電

とうとう停電になってしまった。油断してPCを使用していたときに停電が実施されたのだ。その時刻がなんとも不確かで、夜7時前にいきなり灯りが消えてしまい、真っ暗のなか、しばらくラジオを聞いて過ごした。

そんなとき、お嫁さんの実家も停電中で、暗闇のなかでヘッドランプの灯りを付けた孫の様子が動画で送られてきた。皆に見守られて、少し興奮気味でうれしそうな孫が立っていた。
名前を呼ばれて「はい」と返答した孫は、「停電、大丈夫?」との母親の問いに、「だいじょうぶぅ!」と元気にこたえたが、つぎに「怖くない?」の問いかけには、「うぅーうー」とこたえを濁した。まわりから、優しい笑いが起こった。
ちょっと強がり過ぎたかなとの孫の思いが分かるような気がする。母親の実家で、スポットライトを浴びた孫は、今晩はスターだった。

そんな動画をしばらく楽しんだ後、ついつい寝入ってしまい、夜9時頃灯りに目覚めた。

余震つづく

ごおっという風音が止まない。ときに強風が家を揺する。風向きが北からというのが気がかりだ。とはいえ、今日の災害地は冷えると聞いている。救援を待つ被災者の方々はいかに過ごされているのだろうか。

そんなとき、部屋が突然揺れだした。気象庁の地震情報(遠地地震に関する情報)*には未だアップされていないが、ウェザーニュースは「12時52分頃、茨城県北部、千葉県北東部で震度5弱の地震がありました。震源地は千葉県東方沖(北緯35.8度、東経141度)で、震源の深さは約10km、マグニチュードは6.0と推定されます。」と記している。
震源域が、宮城沖、茨城沖、そして千葉沖へと南下拡大しているようだ。
*気象庁に登録された情報によれば、隣町の震度が2と記されていた。


★★★★★ 孫が、お腹を出したまま、妹(孫娘)に手をそえて添い寝している写真が届いた ★★★★★

2011年3月15日火曜日

余波

スーパーからボトルのミネラルウォーターやお茶が消えている。そのうえ、米や食パンまで。東北の地震災害地から遠く離れた東京では、オイルショックのトイレットペーパー買占め騒動に似た心理に消費者が揺れている。

近所にある手作りパン屋をのぞいて見ると、いわゆるイギリスパンの食パンは売り切れていた。なのに、レジの後ろの棚にそれが多数積み重ねられている。客が次々来ては、その食パンは売り物ではないのかとたずねると、レジ店員はすべて予約品だと応えていた。なんと、吉祥寺から予約した客もいるという。
普通の形の食パンに見える、フランス食パンがひとつ販売されていたので、一斤切ってもらい、他の菓子パンと一緒に購入する。なんだか騒動につられた感じだ。

(追記)
静岡県東部(震度6強、Mj6.0→6.4修正、深さ約10km→14Km修正)を震源とする、厳しい地震が来た。東京都多摩東部の震度は4とされた。もしこれが計画停電の暗闇の中で起こったなら、とんでもない恐怖を感じたに違いない。
ニュースは、中部電力の浜岡原発について、おおきな異常がないことを繰り返し報告した。
(震源が、東海地震震源域の境界のようだが心配だ。⇒テレビ中継で、気象庁によれば東海地震の震源域と異なると説明した。)

(参考)
日本の原子力発電所の立地点」(日本原子力産業協会)
東海地震震源域」(気象庁)
震度」(気象庁)

(追記)
NHK教育テレビは、今回の電力節電に協力して、24:00以降の放送を停止したため、「テレビでハングル講座」は放映されなかった。


(今日孫娘は、誕生してから10日目である)
★★★★★ 孫娘が、寝覚めだろうか、ずいぶんと女の子らしい穏やかな表情の動画が届いた ★★★★★

2011年3月14日月曜日

余震

余震はまだある。決して良いことではないけれど、テレビのテロップで東京都多摩東部が「震度3」と表示されても、さほどと思わなくなってしまった。
それでも、遠くで風のざわつく音に、家並みを通りぬける風音に、そして風にコトコト揺れる物音に、そのつど動物的な感覚だろうか一瞬集中して耳を傾ける。「ざあっ」と響きを立てて地震が寄ってくるような気がする。
まだマグニチュード7程度の余震が想定されるとのこと。気が許せない。


★★★★★ 孫が、妹(孫娘)を頬を寄せ合うように抱きかかえている、珠玉の写真が届いた ★★★★★
孫たちの、こんな光景を待っていた。携帯の待ち受け写真にする。

2011年3月13日日曜日

マグニチュード9.0

日経新聞の記事「東日本巨大地震、M9.0に修正 気象庁」(3/13)によれば、「気象庁は13日、11日午後2時46分に発生した三陸沖を震源とする東日本巨大地震の規模を示すマグニチュード(M)を8.8から9.0に修正した。国内の観測史上最大規模。」とのこと。

連日、テレビで災害地の状況が報じられるのを見るたびに、被害の大きさを知らされて、痛く、言葉もない。この光景から、地震でわが家の塀が倒壊したことなどはさしたることではない。家の前を、今日も近所の子どもたちがおもちゃの車で遊んでいる声がする。この子たちに事故がなかったことは、本当に幸運だった。

昼過ぎまで、地震のたびうっすらと揺れを感じたが、気分がいいものではなかった。まだ相当程度の余震があるようだが、今後おさまることを願いたい。

(追記)
新聞各紙では今回の地震を「東日本巨大地震」、「東日本巨大震災」などと呼んでいるが、マスコミ用語か。気象庁の正式名称である「東北地方太平洋沖地震」とどう使い分けしているのだろう。

(追記)
当地は、明日から輪番停電対象の「第2グループ」で、9:20-13:00、18:20-22:00に停電予定という。
一日当たり、7時間超の停電になる。


★★★★★ 孫娘が、今日も衣装をかえて、全身コーディネートした可愛い笑顔の写真が届いた ★★★★★

2011年3月12日土曜日

地震続く

気象庁の地震情報(震源・震度に関する情報)の通り、三陸沖の他に、茨城県沖、長野県北部(新潟県中越地方)でも地震が発生している・・・地震の微妙な予感と体感、結局落ち着かず、嫌な気分のまま昨晩から寝付けないでいる。

早朝、テレビ各局は災害現場を映しているが、むごくえぐられた街並に驚くばかりである。またヘリコプターを飛ばして、水没した海沿いの街、田畑、工場地帯を、白煙黒煙をあげる火災現場を上空から実況中継している。夜が明けて見える陸前高田市の壊滅的な光景におもわず息をのむ。
津波の破壊力は想像以上だ。

さらに、福島第一原子力発電所の1号機の放射性物質の拡散が懸念される。

孫たちがいる、お嫁さんの実家と電話が通じた。昨日の地震に相当の揺れがあったとのこと。
一方、わが家の倒れた大谷石塀の撤去が素早く済んでホッとする。


(孫の家族から、穏やかな日常を過ごしている知らせが届いた。まことにありがたいことだ。)
★★★★★ 孫が、父親に抱かれた妹(孫娘)に、「チュー」といいながらチュッする動画が届いた ★★★★★
★★★★ 孫娘が、風呂上りにすっきりして、緒川たまきさん*に似た可愛い顔の写真が届いた ★★★★★
* NHK「熱中時間 ~忙中”趣味”あり~ 地球を掘る」で、堀先生と一緒に鉱物採集をしていた女優さん。

2011年3月11日金曜日

地震被害(東北地方太平洋沖地震)

驚いた。宮城県沖で発生した国内観測史上最大のマグニチュード8.8の地震が東北・関東地方を襲った。巨大なエネルギーだ。ここ東京の多摩東部地域でも、午後2時46分過ぎに、次第に家が激しく揺れて箪笥の上からものが落ちてきた。どうすることもできない今までにない恐怖を感じた。
孫たちの安全が気懸かりで携帯で電話したが、混雑回避のためか未だに通話できないでいる。ただしメールによる安否確認ができ、夕方無事の返信を受けてようやく安心した。

ところで地震後、お隣さんに呼ばれて、玄関を明けて外を見ると、何と大谷石の塀が通りに向かってすべて倒れていたのだ。最初に頭に浮かんだのは、ご近所の幼い子どもたちが下敷きになっていないかということだ。幸い事故がなかったことにほっとした。
倒壊した塀の破片をある程度片付けたところで、夕方ようやく電話がつながった市役所に連絡をとる。担当者がすぐに駆けつけて来て、地元の建設業者を呼んでくれた。業者さんが夜間の安全のため照明つきカラーコーンを配置してくれた。
後片付けは、明日以降となる。

それから、東京ガスの元栓がしっかり安全のため閉じていたのにも驚いた。

(参考)
気象庁地震情報(震源・震度に関する情報)平成23年3月11日14時53分 気象庁発表 Mj7.9→8.4→8.8
USGS:Magnitude 8.9 - NEAR THE EAST COAST OF HONSHU, JAPAN

(追記)
・この事情ながら律儀に韓国語教室に行くものの、施設が急遽閉館されていて、且つ携帯で連絡もとれず引き返す。
・激しく家屋を揺されたあのときを思い返すと、なかなか寝付けないでいる。

中間結果:「はやぶさ」カプセル内の微粒子

日本経済新聞の記事「大きめ微粒子もイトカワ由来 はやぶさ採集の50個」(3/11)によれば、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の小惑星探査機「はやぶさ」が採取した微粒子は、分析結果から、小惑星「イトカワ」のものであることが明らかにされた。
・「イトカワ」は、太陽系が誕生した46億年前の状態を保っているとされ「宇宙の化石」といわれる。様々な元素の同位体比(ネオンやヘリウムなどの同位体と呼ばれる元素の比率)や結晶構造をさらに詳しく調べれば、「いつごろできたか解明できそう」(JAXA藤村彰夫教授)。太陽系の誕生時期が正確にわかる可能性がある。

「JAXAプレスリリース」(3/11)は、1月下旬より開始された「はやぶさ」カプセル内の微粒子(50個程度)の初期分析の結果を報告している。(日経記事と合体)
1.岩石質と同定された微粒子(0.03~0.1 mm)の3次元構造(大型放射光施設「SPring-8」を駆使した分析)ならびに主要元素組成、酸素同位体比の分析結果により得られた物質科学的特徴は特定種の石質隕石の特徴と合致する
2.宇宙風化作用の痕跡ならびに希ガスの分析結果から、微粒子はイトカワ表面に由来する事が明らかにされた
3.ひとつの岩石には複数の鉱物種(斜長石、硫化鉄、カンラン石)が存在し、複雑な3次元構造をしている(写真参照)。
4.現在のところ(赤外線分析で)、(炭素やアミノ酸などの)有機物の証拠は同定されていない



大きなスケールで太陽系を旅した「はやぶさ」がカプセルに入れて持ち帰った微粒子を分析した結果、小惑星「イトカワ」由来であることが確証された。この小さな微粒子が再び、太陽系のはるか昔の起源に遡るという大きなスケールの物語を提供してくれることになる。

(本ブログ関連:”イトカワ”)

2011年3月10日木曜日

TBS「僕の彼女は九尾狐<クミホ>」

TBSテレビ地上波の<韓流セレクト>で予定の、イ・ソンヒがテーマ曲(狐の嫁入り(여우비))を歌う「僕の彼女は九尾狐<クミホ>」は、次の通り放送開始するとのこと。
追記:日程変更を”→”で示す
・3月21日(月)放送開始 →3月25日(金)あさ10:05放送開始予定
・月~金、10:05~

(Youtubeに登録のJunJunTeamHDに感謝)

(本ブログ関連:”狐の嫁入り”:日照り雨、天気雨、Fox Rain、여우비)

2011年3月9日水曜日

孫娘の五日目

誕生後順調な孫娘は、五日目の今日退院する。しばらく、母親の実家にお世話になるとのことで、ご家族に迎えに来ていただいたようだ。
実家に到着後だろう、ベビードレスを纏った孫娘の写真が送られてきた。白い衣装に埋もれるようにして寝入っている姿が可愛い。光を斜めに受けた孫娘は、陰影が増して凛々しく見える。昨日はべっぴんに、今日は賢い顔を見せてくれた。孫娘はたからものだ。
さあこれからは、お兄ちゃんと一緒だよ。

(追記)
お兄ちゃん(孫)が、帰宅した妹(孫娘)を歓迎して、握手やいい子と頭を撫でたという知らせが届いた。幼い子どもどうしの思いやりは愛おしい。

冬の景色の中で

イ・ソンヒのアルバム5集(1989年)に所収の「冬哀傷(겨울 애상)」(歌詞)の作詞者で、重い病床にあるキム・ヨイル(김요일)を訪ねて、10年振りの詩集などについてインタビューしている記事が、クッキーニュース(쿠키뉴스)(3/9)に掲載されている。(チョン・チョルフン(정철훈)選任記者)
その中で、「冬哀傷」について次のように触れている。
・二十才の時の友人作曲家ソン・シヒョン(송시현)*を通じて、歌手イ・ソンヒに「冬哀傷」を献詩彼は、ソウル教育大音楽教育科出身である。

*「冬哀傷」の作曲者と同名。

(Youtubeに登録のにdove2727感謝)

(本ブログ関連:”冬哀傷”)

ところで、「故郷の歌(고향의 노래)」(作詞:김재호、作曲:이수인)という歌があるようだが、冬の庭、雁が飛んでいくといった似た始まりであるものの、こちらはどうやら冬寒い故郷を懐かしみつつ、心に暖かい思いが宿ってるようだ。

2011年3月8日火曜日

孫娘の四日目

明日(3/9)、孫娘は退院する。誕生した当日(3/5)、翌々日(3/7)といった具合に隔日会いに行ったが、そうなると明日は退院の当日でもあるので、今日面会した。
孫娘を2度も抱っこさせてもらう。支える腕の中に小さく愛らしくおさまった。腕に体温を感じさせる孫娘の口元に、耳を近づけると、すやすや寝息が聞こえてきた。小さな命に愛おしさが増す。
明日からお兄ちゃんと一緒だね。兄妹仲良く元気に遊んで欲しい。

2011年3月7日月曜日

孫娘の三日目

朝方の雪は、昼までに小雨になったが、寒さの厳しい一日だった。今日休暇の息子が、誕生して三日目の娘(=孫娘)の沐浴練習をするというのだ。それに少し遅らせて昼過ぎ病院に行く。
部屋(病室)にはまだ、沐浴から誰も戻っていなかった。看護師さんに教えていただき、練習中の親子の様子を見ることができた。看護師さんの指導のもと、つたない手先で父親が娘に湯浴みしているのを、母親が後ろから心配そうに見ていた。孫娘は、湯の中で泣き続けていたが、新生児用ベッドに移されるや、表情が落ち着いた。
初めての風呂に、孫娘はぐっとべっぴんになった。切れ長の目すじ、高めの鼻、さらりとした髪の毛、どれを見ても美人につながると、わたしは思っている。孫は絶対に可愛い。
あさって退院なので、明日会うことにした。

2011年3月6日日曜日

孫娘の二日目

昨晩誕生した孫娘は、二日目の今日も元気で、その姿が写真と動画で送られてきた。わずか一日で、しっかりした顔立ちになっている。
白い産着を纏(まと)った孫娘は、とてもべっぴんである。わたしには、切れ長の目をしたこの子が美人になることがわかっている。かわいく愛らしい口元から舌を出したりして、すでに食欲も旺盛のようだ。
これから、孫(お兄ちゃん)と一緒に、すくすく育ってくれることが楽しみだ。

童謡「島の赤んぼう」

イ・ソンヒが歌う童謡で、タイトルに「赤んぼう」の言葉があるものに、「島の赤んぼう(섬집아기)」(歌詞と楽譜)がある。
(本ブログ関連:2010年の10/12

母さんが島陰にカキ採りに行けば、赤ちゃんはひとりでお留守番だけど、海が歌ってくれる子守唄に、とろろり寝付きます。
静かで、のどかな島の景色が浮かんでくる。海という母性的なものに育まれて、波音をゆりかごにした、島育ちのひとびとの懐かしい心象風景なのだろう。でもねえ、Youtubeで二人の子どもたちがヴィオラとギターで奏でるこの曲を聴くと、赤ちゃんの気持ちが、やはりひしひしと伝わってくるよ。

(Youtubeに登録のdanielsjp5kに感謝)

2011年3月5日土曜日

赤ちゃん誕生

夕方、息子家族に待望の第二子が誕生した。昨日までお嫁さんには、その兆しがなかったけれど、今日幸いに出産を迎えた。赤ちゃん誕生との連絡を受けて、いそいで西武線高野台にある病院に駆けつけた。
産科のナースセンター受付けで看護師さんから、「可愛い赤ちゃんですよ」と教えられた通り、産後の控え室にそれはそれは愛らしい女の子が眠っていた。お嫁さん、つまり母親は気が張っているのだろうか、元気にそして穏やかに振舞ってくれた。本当にお疲れ様でした。
毎日、赤ちゃんに会いたいと口にしたとき、息子からたしなめられた。母体に負担になることに気遣いが足りないというのだ。ごめん、ごめん。お嫁さんにはごめんなさい。

赤ちゃん、親子、そして若夫婦の姿を写真やムービーに収めた。ときに、真っ赤にして泣く赤ちゃんの様子に見入った。帰り際、足の裏と頬をちょっと触らせてもらった。何と清潔で柔らかなことだろう。また、後日会いに来るよ。

銀(しろがね)も  金(くがね)も玉も  何せむに  勝れる宝  子にしかめやも   (山上憶良)

イ・ソンヒのカーネギーホール舞台の音響・映像・照明

2/3にカーネギーホールで開かれた、イ・ソンヒのコンサート舞台の音響・映像・照明を担当した企業が、当日の模様をニュースレターに次のように記している。

イ・ソンヒのカーネギーホールコンサート:
・2月3日、ニューヨーク韓人放送局KRBラジオコリアが主催した、イ・ソンヒのカーネギーホール公演にGenesis Technologyが演出(プロダクション)を引き受け、成功裏に公演を終えました。
・KRB創立14周年記念特別コンサートとして開かれたこの日の舞台は、特に俳優のイ・ソジンと青春スターのイ・スンギがスペシャル・ゲストとして登場し、多数のファンの熱い声援を得しました。韓国の大衆歌手がカーネギーホールの舞台に立ったのは、チョー・ヨンピルとパティ・キム、イン・スニに次いで4番目にイ・ソンヒがなりました。
・黄金のテラコッタ様式(装飾が施されている)のかすかにややもすると澱みやすいカーネギーホールにもかかわらず、雰囲気のある照明と力あるサウンドで、観客たちはイ・ソンヒの公演に熱狂して手を振って、わざわざニューヨークを訪れた国民歌手の熱唱にどっぷり漬かりました。
・今回の公演で、イ・ソンヒは「少女の祈り」、「私はいつもあなたを」、「美しい江山」、「ああ! 昔よ」、「ひとしきり笑いで」、「因縁」など、ファンに愛される歌を熱唱しました。
・Genesis Technologyは、Sound EngineerのMichael Yoo、Monitor EngineerのBrian Cassell、Lighting EngineerのDavid Garman、そしてVideo DirectorのJune Suhが参加しました。
・「美しい江山」を最後の曲に準備したイ・ソンヒは、アンコールを叫ぶ観客の拍手喝采に再び舞台に出て、自分のデビュー曲であり、今も変わらず愛される「Jへ」など二曲を熱唱することで、マンハッタンの真ん中で開かれた二時間余のコンサートを素敵に終えました。


率直な感想をいえば、Youtubeで視聴できたイ・ソンヒのカーネギーホールコンサートの音響は意外だった。上記の「かすかにややもすると澱みやすいカーネギーホール」という表現が当たっていたからだ。本ブログで、2/9に「カーネギーホールの音響」に素人ながら記述したことを思い返してしまった。

2011年3月4日金曜日

ビー・マイ・ベイビー

ザ・ロネッツ(The Ronettes)の「ビー・マイ・ベイビー(Be My baby)」の「ベイビー」はボーイフレンドのようだが、途中繰り返される「ビー・マイ・ベイビー」のフレーズが印象に残っている。当時ポップスの女性歌手に典型的なとても甘えた歌い方で・・・それが心地よかったりして。そう、弘田三枝子もこんな感じだったなあ。
ところでYoutubeで見る、1965年当時のザ・ロネッツの歌い方は、今では考えられないほどに何と穏やかなこと。残念なことに、ラジオでしか聴いていなかったわけで、彼女たちの姿を十分イメージしていなかった。

(Youtubeに登録のianabroadに感謝)

2011年3月3日木曜日

雛祭り

の呼称について、女の子の孫は孫娘という言葉があるが、男の子の孫の場合はどうだろうか。孫息子というものがあるようだが、普段耳にすることはない。これから、誕生する女の子の孫は「孫娘」、二歳になろうとしている男の子の孫は「孫」と呼ぶことにする。

さて、雛(ひな)祭りの今日、孫娘の出産間近なお嫁さんの実家にお邪魔した。すでに、雛人形が準備されていて、赤い毛氈のひな壇に飾られている雛人形を間近に見ると、孫娘がますます実感できるようになった。もちろん、走り回る孫から十分ガードされていることはいうまでもない。
色鮮やかに盛られたちらし寿司、ハマグリの吸い物などをいただき、みなで元気な孫娘を想い語り合った。

ところで、いつもはもう一人の息子と有楽町で映画を見る前の腹ごしらえのため、ナイルレストランでカレーを食べる以外に銀座に用はないが、今日、GAPフラグシップ銀座がオープンしたとのことで、行って見た。GAPの日本最大の旗艦店だそうで、4フロアのうちの4階がキッズ&ベビー売り場になっていて、孫と孫娘の服を探した。幸い可愛いものを求めて、電車で帰宅中、孫が遊んでいる動画メールが届いたのをきっかけ(口実)に、お嫁さんの実家にお邪魔した次第である。

(Youtubeに登録のdoushiyokaに感謝)


★★★★★ 孫が、休暇の父親と一緒に公園で、空高くに凧揚げしている動画が届いた ★★★★★

2011年3月2日水曜日

韓国オーディションの歴史

マネートゥデイ(머니투데이)の記事「大学歌謡祭、全国のど自慢.."オーディションは私たちが援助”」(3/2:キム・ゴンウ〔김건우〕記者)に、<韓国オーディションの歴史は>の副題で、「大学歌謡祭」から現在のオーディション番組にいたる<オーディション>の変遷について、次のように記している。
<緒言>
(現在のオーディション番組の流行について、本来的な)全国のファンたちが作った「草の根民主主義」の性格のオーディションが変質しているという憂慮も少なくない。・・・過度に商業的で、スターを活用するための放送局の「企画」の性格が濃いとの指摘も出ている。
<年譜>
・国内オーディションの出発は、1977年に始まったMBC「大学歌謡祭」に遡る。
・「大学歌謡祭」と対抗する新人歌手たちの登竜門で、1979年に始まったMBC「江辺歌謡祭」(2001年第22回を最後に廃止)がある。(←1984年にイ・ソンヒが登場する)
・1989年に始まった、シンガーソングライターらの登竜門である「ユ・ジェハ音楽競演大会」がある。
・(1980年以来)歴史を誇るオーディションの中で最も安定した愛を受けるプログラムに(KBS)「全国のど自慢」がある。
2000年代に入って大きな変化を迎えた。20代から10代に大衆文化の主役が変わり、大学(主導)の文化から10代のファン層に重心が変わった。
・SBS「英才育成プロジェクト99%」は、現在のアイドル文化の始まりを知らせるプログラムである。
・2002年に現在のオーディション番組に最も近い形で放送されたMBC「楽童クラブ」がある。
・2005年にMnetで「バトル神話」というプログラムを企画した。 
・2006年にSBSがパク・ジニョンと手を組んで「スーパースターサバイバル」を進行。
・2007年にはMBC「ショーサバイバル」が製作された。
・2009年にMnetの「スーパースターK」、2010年に「スーパースターK2」が登場。
・現在、地上波のMBCも(この流れに)飛び込み、「偉大なる誕生」を進めており、SBS、KBSなども先を争っている。

オーディションといっても、アマチュア歌手が未来への扉をたたくという、新人登竜門のファンと共にある時代から、<企画>といったプロ世界のプロジェクトの一環として存在する時代に変遷しているのだろうか。

(本ブログ関連:”イ・ソンヒとファン”)
(本ブログ関連:”江辺歌謡祭”←表示後、画面最下段の「前の投稿」もクリックを!)


(追記)
イ・ソンヒの改修中「公式ホームページ」の表紙に、「臨時掲示板ショートカット」ボタンが追加されている。このボタン、どうやら3/1に設けられたようだ。
「公式ホームページ」の正式公開を期待するファンたちのコメントが登録されている。考えて見れば、会員制なので・・・従来と比べてどれくらい一般への公開部分があるだろうか。せめて、以前と同程度一般公開を望む。

2011年3月1日火曜日

可愛いベイビー

コニー・フランシス(Connie Francis)の「可愛いベイビー(Pretty Little Baby)」は、アメリカン・ポップ全盛の時代にラジオから流れる彼女の声を聴いて、テレビで日本人歌手が歌うのを見ていた、そんな時代の曲だ。彼女の声質は、どこか舌足らずな甘い響きがした。あの「ボーイ・ハント(Where The Boys Are)」の切なくまとわるようなトーンにすっかりはまったものだ。子どものくせに。
それに比べれば、「可愛いベイビー」の歌は、中尾ミエの明るい歌声も手伝って、健康的な溌剌としたものを感じた。最初のうち、赤ちゃんソングかと思っていたぐらいですけどね。ところで、ベイビーとベビーの違いについて、「ベイビー」はガールフレンドに、「ベビー」はまさに赤ん坊に使い分けられていたような気がする。今はどうなんでしょうか。

この際、本ブログの1/18に記した「ヘイ・ポーラ」の甘い甘いデュエット曲をまた楽しもう。

(Youtubeに登録のJAJAUMAconnection2に感謝)

(本ブログ関連:”コニー・フランシス”)


★★★★★ 孫が、散歩に初めてはいた長靴を、電信柱に見せている?写真が届いた ★★★★★