きょう、関東・甲信地方および北陸地方が「梅雨入りしたとみられる」と発表された。無事にというか、やっぱりというべきか、梅雨は自然・農業にとって重要な節目だ。雨に濡れるのは難儀だが、季節の巡りを感じてホッとする面もある。
■ ウェザーニュース(← 要旨)
「梅雨入り・梅雨明けは、誰がどのように判断して発表する?」v(2023/07/09 05:00)
ー https://weathernews.jp/s/topics/202307/080115/
-----------------------------------------------------
地方ごとに気象庁・気象台が判断(← 管区気象台も!)
・梅雨入り・梅雨明けを発表するのは、地方ごとの気象台です。(← 地方予報中枢官署)
判断の明確な定義はなし(←「梅雨入り」を含めて 総合的な判断)
・気象庁の発表する「梅雨明け」の決め方には、明確な定義があるわけではありません。
梅雨入り・梅雨明けの発表は速報値 秋に見直されることも
・(以前)梅雨入り・梅雨明けの期日は秋になってから大幅に見直しがなされ、20日間以上もの大修正となった地域もありました。
梅雨明けが発表されないことも (← 「梅雨入り」も同様)
・地方によっては、梅雨明けが発表されない年もあります。
-----------------------------------------------------
ところで、東アジアのモンスーン(季節風)地帯で梅雨の影響を受ける各国(日本・中国・韓国)のうち、日本は「梅雨入り」の日付を速報しているが、韓国は中止したと聞いたことはあるが、中国は不明(ネットで調べるといろいろな回答があって)。
■気象庁
「令和7年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)」→ 令和7年の梅雨入り(更新日:令和7年6月10日)
ー https://www.data.jma.go.jp/cpd/baiu/sokuhou_baiu.html