昼過ぎ(13:30ころ)、気温 16.9℃ の穏やかな陽射しのなか、公園の紅葉を見ようと出かけた。
公園の東西を流れる小川に沿って進んでいたとき、思わぬ光景に出合い、なんと一度に(ある範囲内で)、「ダイサギ」、「コサギ」、「アオサギ」をまとめて見ることができたのだ。彼らを警戒させないよう、静かに両岸を往復して観察した。残念ながら、ポケットサイズのコンデジカメラで撮影したため、解像度をあげることができなかったけれど、以下に載せる。
(本ブログ関連:”ダイサギ、コサギ”)
ダイサギ(写真左)、コサギ(写真中央)、アオサギ(写真右)
・大型の「ダイサギ」が、首をねじって毛づくろいしていた。口角の奥行きを観察するのに手間取った。(写真は超ボケているが・・・)
・何と「コサギ」が群れていた。それも2羽+6羽の2グループを見た。こんなにたくさんのコサギと遭遇したのは初めてのこと。集団すべてでないが、嘴(くちばし)が黒く、足の指が黄色なのを確認した。
・2羽飛来した「アオサギ」の1羽が残り、コサギの群れ近くにたたずんでいた。(写真は超ボケているが・・・)
他に、赤茶色の少し長い嘴(くちばし)をした、黒色の水鳥と思われるものが、小川の上を下流に向かって一直線で飛んで行った・・・一体何だったんだろう。帰宅して図鑑を眺めたが、記憶に当たりそうなものを見つけられなかった。もしかしたら「カワウ」だったのかもしれない・・・が。
小川に沿った右岸の小道に続く「カエデ」は、見事に紅葉している。日影のせいか、深紅というより、やや黒ずみ沈んだ赤なのが惜しい。背の高い「イチョウ」は、日光を受けて青い空に黄色の葉を輝かせていた。