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2024年3月9日土曜日

自然観察園の土曜日

快晴ながら寒風の絶えぬ一日だった。時間別平均気温で本日最高だった午後2時(10.9℃)に、公園併設の「自然観察園」へ出かけた。ちなみに、本日の最高気温は 11.3℃(13:38) だった。

(本ブログ関連:”自然観察園”)

土曜日とはいえ、公園は人影がまばら。小川の水面はきらきら輝き、一見水量が回復しているかのように見えたが、観察園内にあるいくつかの小池には、わずかしか水が残っていなかった。

改修した板橋(写真左)、ザゼンソウ(写真中央)、フキ(写真右)
・先日(3/4)、観察園を訪れたとき未完だった、園内の湿地を巡る「改修した板橋」が通行できるようになっていた。真新しいのに、木製橋だから歩を進めるたび微妙な軋みをたてるのが面白い。
・板橋から湿地を眺めた先に「ザゼンソウ」の株が4つ並んでいた。ちょっと奇妙な形をした花だ(色合いも変だ)。ネットによれば、「ミズバショウ」の花に似ているという・・・ただ白い花というだけで、こんなにも印象が変わるものだ。
・先日(2/20)訪れたとき見た早春の花茎「フキノトウ(蕗の薹)」から、花茎(薹)が伸びて本来の「フキ(蕗)」に成長しつつある。子どものころ、茎を刈って、湯がいて食べさせられた(食べた)思い出がある。


上記の他に、園内東端にある細枝の落葉低木「ウグイスカグラ」の小さな赤い花を、前回(3/1)同様見た。また、隣接の公園の草地に「ムクドリ」が群れいて、人の気配を気にせずエサを探していた。