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2023年8月12日土曜日

公園と神社巡り

先日(8/8)、立秋と台風6号の発生が重なった。以来、気分は秋に向いている。このごろ、日中の陽射しは盛夏だが、夕方になって水道をひねると、水がヒンヤリするのに驚く。

きのう(8/11)の自然観察会は定例場所とは別の、新宿区にある「戸倉公園(箱根山地区)」で特別開催した。私は、足腰のせいで遠くへ出かける自信がなく、欠席させてもらった。そこで、今朝、地元の公園と多摩霊園の「浅間山(せんげんやま)」を巡ってみることにした。

公園巡り
早朝の公園は、セミの鳴き声とカラスが叫ぶ声だけ。いつもの真夏のように、のんびりしていた。小川に沿って観察したが、「カルガモ」もいない(見つけられない)。もしかして、「カワセミ」と出会えたらと期待して、唯一知る場所へ行くも空振り。そのとき草むらに「アオサギ」(写真)が隠れるようにいた・・・、けれど繁みにスッと消えてしまった。


他に何も見つけられず、その場をはなれたとき、後ろから観察会のベテランの方に声をかけられた。いつもの場所にカワセミがいたと言われた。私は、ベテランの存在すら気付かなかったのだ・・・恐縮。

浅間山に上る
公園に隣接する「多摩霊園」の南西に「浅間山」がある。以前、霊園で観察会(今年5/4)が実施されたけれど、足腰がかなわず途中で断念したことがある。きのうの観察会が「箱根山」を踏破したのなら、私はせめてきょう「浅間山」を登頂したいと思い出かけることにした。

浅間山について
・多摩台地が古多摩川などにより削られて残った台地。標高80mの丘、「堂山」がある。
・「ニッコウキスゲ」の変種である「ムサシノキスゲ」(5月開花)の唯一自生地である。
・堂山の頂に「浅間神社」(写真)があり、堂山北側の男坂から登った。


山頂の浅間神社は小さな社(やしろ)、あるいは祠(ほこら)だった。身を屈めるようにして鳥居をくぐり、傾斜のある階段を上がって祈願した。