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2023年4月5日水曜日

(報道)イ・ソンヒの個人事務所 国税が捜索

韓国の歌手イ・ソンヒは、所属していた事務所「フックエンターテインメント」で師弟関係にあった歌手イ・スンギが独立するにあたり、彼の音源料について同事務所から正当な清算がなかったという事務所代表との報酬支払の問題に関して、支援をしなかったいきさつがある。

(本ブログ関連:”イ・スンギ”)

この問題の経過をキャッチしてこなかったところ、上記の事情と前後するが、以前の「メディメントニュース」の2月22日報道に、イ・ソンヒの個人事務所「ワンエンターテインメント」に国税の捜索が入ったということを知った。以降、問題の広がり方が気になる。

彼女の個人事務所(ネット情報によれば、2013年設立〜2022年8月まで運営された)の存在について初耳であり、また現在、ネット上に同名の芸能事務所(원엔터테인먼트、One원엔터테인먼트)があるが未確認である。

メディメントニュース
「 ’イ·ソンヒの個人事務所’  ワンエンターテインメント、フックエンターテインメント続いて税務調査」(イ・ミンホ 記者、2023.02.22)
https://www.mmnews.co.kr/news/articleView.html?idxno=17253

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歌手イ・ソンヒの個人事務所ワンエンターテインメントが国税庁の税務調査を受けていることが分かった。

(2月)22日、歌謡界によると、国税庁は先月からワンエンタテインメントを相手にした税務調査を進めている。ワンエンターテインメントは、イ·ソンヒが代表取締役として在職した企画事務所で、昨年廃業の手順を踏んだと伝えられた。

先立って、イ・ソンヒの所属事務所フックエンターテインメントのクォン・ジンヨン代表が会社法人カードの私的流用疑惑に包まれた後、国税庁がフックエンターテインメントが提出した税務資料の検証に乗り出したという報道が出たことがある。

この中で、国税庁がワンエンターテインメントまで照準した背景に関心が集まる。クォン・ジンヨン代表は、ワンエンターテインメント設立当時、社内理事(取締役)に登録されていたと伝えられた。

イ・ソンヒの個人事務所を相手にした国税庁の税務調査の件に対して、フックエンターテインメント関係者は「現在としては特に申し上げることがない」と慎重に話した。
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(追記)
メディメントニュースのサイト検索から、上述の関係者(イ・ソンヒ、イ・スンギ、およびフックエンターテインメント事務所【クォン・ジニョン代表】)について触れた記事タイトルを日付(降順)に列記する。
ー フックエンターテインメント事務所を、「フック」と略称している場合がある
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・2023.01.04: イ・ジンホ「イ・スンギ、イ・ソンヒ告訴は偽り」・・・イ・スンギ「師匠にわずらいにならなぬように」 最後まで礼儀を守る
・2023.01.03: フック、今回はイ・ソンヒのグッズ販売金の横領疑惑・・・フック側の立場は?
・2022.12.28: イ・スンギ - フック間の決済問題に沈黙したイ・ソンヒ、お金のため? イ・ジンホ「金銭的恩恵を受けたから」と主張
・2022.12.26: イ・スンギ広告料の詐取? イ・ソンヒ家族も1%手に入れて・・・フック所属ユン・ヨジョン、イ・ソジン、パク・ミンヨンも被害
・2022.12.07: 「イ・スンギ事態」一波万波の中のユン・ヨジョン、フックと決別の本当の理由は?「家宅捜索・ブランド品の贅沢で信頼壊れる」
・2022.11.27: イ・スンギ vs クォン・ジニョン紛争、YouTubeのイ・ジンホが明らかにしたイ・スンギが四面楚歌である3つの理由?
・2022.11.21: イ・スンギ、27枚アルバム出しても音源収益0ウォン? 所属事務所に内容証明を送る・・・所属事務所「事実確認中」
・2022.11.18: イ・スンギ、所属事務所に内容証明発送?「精算を透明に公開してほしい」・・・契約解除するのか?
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(追記)
4月7日、イ・スンギと女優イ・ダインが結婚式を挙げた際、イ・ソンヒは式場に現れなかったようだ。祝い事でもあり、イ・ソンヒの欠席の事情、イ・スンギとのコミュニケーションの有無などについて、メディアは取り上げることを控えたようだ。

清明 2023

きょうは、二十四節気の「清明(せいめい)」、まさに生命が輝く季節の始まりだ。

江戸時代に出版された「こよみ便覧」*(太玄斎=松平頼救著、天明七年=1787年:版元=蔦屋重三郎ほか)に、清明節(きよくあきら)について「万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれる也」( 万物が清々しく明るく美しいころになれば、この芽が何の草かと知れるようになる)と記載されている。清明は、清浄明潔につながる。
(*)こよみ便覧(国立国会図書館デジタルコレクション): https://dl.ndl.go.jp/pid/2536637/1/7

(本ブログ関連:”清明”)

古い中国の「清明節」には、墓掃除で草をむしりするそうだ。「こよみ便覧」にある < 此の芽 >** とは、一体どこで芽吹いたものだろうか。そして、どんな機会、場面に出合ったものだろうか。
(**)樹々が重い冬から覚め、芽吹き始める早春をさす言葉に「木(こ)の芽時」がある。

人は、境界をはっきりさせたくて暦を作った。太陽の動きから、日の出、日の入りが、真東、真西になる切りのいい日を「春分」の日、「秋分」の日と呼んだ。生命については、春分を真ん中にはさんで前後に「啓蟄」と「清明」がある。

二十四節気の個々の名は、何かしらの観点をもって名付けしているのだろう。当たり前といえばそうだが。