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2023年4月10日月曜日

桜マップ(小金井公園)

心地よいポカポカ陽気に誘われ、昼過ぎの「小金井公園」へ、遅咲き*のサクラの花と会えることを期待して訪ねた。日曜日の翌日、平日月曜日にもかかわらず、子ども(幼児)と一緒の親子連れを多く見た。
(*)遅咲きサクラの例年の開花日は、公園パンフレットによれば、きょう・あす(4/10, 11)が最終のようだ。

(本ブログ関連:”小金井公園”)

以下情報については、公園管理センターで配布のパンフレットなどを参照して記した。
-「小金井公園の桜」(東京都公園協会)平成26年
-「小金井公園 さくら ガイドマップ」(東京都公園協会、桜守の会)平成30年
-「桜めぐりマップ -小金井公園周辺エリア-」(小金井公園サービスセンター)令和4年

小金井のサクラ
・古く伝わる「小金井桜」は、江戸期の玉川上水に架かる小金井橋を中心に、八代将軍徳川吉宗の命により両岸に植えられた「ヤマザクラ」並木を指す。その後、鉄道の発達により小金井の花見が栄えることになる。
・新たな「小金井公園」は、昭和15年に計画され、小金井桜に代わる名所として整備された。昭和29年に開園した敷地は広大(現在、80ヘクタール:日比谷公園の5倍、上野恩賜公園の1.5倍)で、サクラの樹が約50品種、1700本ほど植えられている。

公園の東側から入って、西側の「桜の園」で遅咲きのサクラたちを観察した。

公園の東側
・日時計(写真左): 腕時計が1時30分のとき、日時計は1時50分頃を差していた
・ベニバナトキワマンサク(写真中央): 葉を忘れるほど、木全体が紅色に包まれていた
・ツグミ(写真右): 1羽が木立ちの裾に舞い降りてきたので、木陰からそっと覗き見した



公園西側の「桜の園」
・普賢象(写真左):八重咲、園芸種、「普賢菩薩の乗った白象に見立て命名」した
・駿河台匂(写真中央): 一重咲、園芸種、原木が江戸の駿河台にあった、強い芳香(桜餅のクマリンの香り)
・関山: 八重咲、「桜の園」に多数、表札に「海外でも有名」とあり、4/26に同じで写真略
・楊貴妃(写真右): 八重咲、園芸種、「鞠のように集まる花」を楊貴妃になぞらえた



(付記)
遠い公園まで自転車に乗って行ったところ、タイヤがパンクした。急遽、自転車屋で修理を頼んだところ、チューブに傷はなくて、空気バブルのムシゴムが膠着したからとわれた。その現象を説明されたが、分かるようでわからない・・・(とても安価な料金にしてもらったのち)走り出してから、もう一度考えてみたが、やっぱり???
ともかくプロに見てもらったのだから安心して、公園のサクラめぐりをすることができた。