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2022年7月9日土曜日

小さな池のカルガモと、小川のワルナスビ

今日も暑い。けれど湿気がいつもと比べて少ないようで、太陽が薄い雲に隠れたりすると日射がゆるみ、心地よい風すら感じる。ほんの一時のことでしかないが。

昼下がり、体操教室のそばにある小さな池の周囲を巡った。水辺の岩の上に、木洩れ日に揺られるようにカルガモ3羽、うつ伏せになって休んでいた。その先の池の中で、3羽のカルガモがゆたりと浮かんでは、水中に頭を突っ込んで餌を探していた。しまいに、休んでいた1羽も合流して・・・。そんな様子を、向こう岸から幼い子と一緒の親子連れがながめている。


カルガモを観察した後、南に進み、公園を流れる小川に沿って散歩する。「ワルナスビ」の勢いが衰えない。もし、古い時代に日本に帰化していたら、何とか薬方も見つけられたかもしれない・・・、けれど棘と毒性のせいで、今は嫌われものでしかないようだ。この花の色に、白色以外に淡青色もあって、気になり写真に撮ってみた。実際はもっと青みが感じられるのだが。

(本ブログ関連:”ワルナズビ”)

映画を見てないのにいうのは何だが、この花に映画「嫌われ松子の一生」のストーリーがかぶさってしまう。もう美しい名前を与えられることはない雑草だ。