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2020年8月13日木曜日

カワセミ

以前(4年前の5月)、京王線つつじヶ丘駅から深大寺(城跡)を経て、東京天文台横まで北西にかけて国分寺崖線の観察ポイントを巡る催しに参加したことがある。そのとき、崖線に沿って流れる野川を何度も交差する機会があった。

(本ブログ関連:”国分寺崖線を歩く”、”国分寺崖線”)

観察途中、野川の川面を野鳥の「カワセミ(翡翠)」が飛ぶ姿を見た。テレビで見慣れた、<青い宝石>といわれるカワセミとこんなに間近に出くわすなんて驚きだった。美しい青い羽根が日の光に輝いていたのだから。

ところで今朝早くのこと、公園を散歩したとき、野鳥観察のマニアたちと野川の川っぷちで出会い、野鳥観察についていろいろと教示いただいた。そのとき、目の前の葦にカワセミがすっととまった。朝陽を受けて腹の橙色が目立ったのだが、野鳥観察マニアがいうには「くちばしの下側が赤いのでメスだ」という。もちろん野鳥観察マニアはしっかりした望遠カメラで撮影しており、わたしは先日購入したばかりの小型双眼鏡で覗いてのことだったが。

(本ブログ関連:”公園散歩”)

カワセミは、すぐに川筋に沿って西へ消えた。どうやら、近くに巣があるらしいという。野鳥観察マニアがじっくり観察していての推断だろう。彼らから、野鳥の観察は9月、10月に入ってからの方が、種類も多く見られると教えられた。私にしてみれば、まったくの素人、もう少し涼しくなってから観察を始めてみようかと思っている。