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2019年9月9日月曜日

重陽の節句

今日は、五つの節句の最後にあたる「重陽の節句」。「菊」にちなんだ節句で、その花弁を浮かべた「菊酒」を飲むという。昨日(9/8)のブログに「白露」について、仙人が「風を吸い露を飲む」との言葉を引いたが、「菊酒」も仙人が飲むという。

(本ブログ関連:”重陽の節句”)

五節句
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人日(じんじつ)   (1月7日)
上巳(じょうし)   (3月3日)
端午(たんご)      (5月5日)
七夕(しちせき)   (7月7日)
重陽(ちょうよう)(9月9日)
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菊花は、この日に縁ある花であるが、実際は秋に咲かせるもの。東京の菊花展は、10月から11月頃にかけて開かれることから、旧暦にずらして見ればよいだろう。すなわち、今日は旧暦の8月11日であり、旧暦の9月9日は、新暦の10月7日となり一ヵ月後のことになる。

ところで、台風一過の公園を覗けば、余りの惨状に驚かされた。古木は風圧に耐え切れず根元から折れていた。木立に覆われた散歩道をくぐれば、吹き飛ばされた葉や小枝が一面に落ちて、両側の草地と区別がつかないほど。先へ進むのに一瞬躊躇した。

湿気った公園を巡れば汗をかく。つい売店に寄って、冷たいものを口にふくませる。東京都心の最高気温は 36.2℃(13:34)だったという。どうりで暑いわけだ。(今年最高の「猛暑日」)