ブログ本文&資料

2019年6月14日金曜日

若者はすごい

若くて才能ある者は、活躍の場を与えなくても、自から切り開いていくものだ。

大谷翔平投手(24)
ロサンゼルス・エンゼルス所属の大谷翔平選手は、投打両方の才に恵まれているが、昨年右肘の靭帯再建手術をした結果、今年は指名打者に専念している。メディアは、それでも大谷選手を投手と今年も呼んでいる。日本時間の今日(現地13日)、タンパベイ・レイズ戦に3番・指名打者(DH)として先発、日本人メジャーリーガー初の「サイクル・ヒット」を達成した。

サニブラウン・アブデル・ハキーム(20)
100m競争で、日本人が10秒を切るのはいつなのか長年の関心だった。桐生祥秀選手が、2017年9月9日に9秒98を実現して以来、さらなる更新は時間の問題で、いずれといった期待があった。選手層が厚くなってきたのだ。その中で、米国留学でまさに変身したサニブラウン・アブデル・ハキーム選手が、日本時間の先週8日(現地7日)のNCAA(全米大学体育協会)屋外陸上競技選手権大会で、9秒97を達成した。

久保建英(18)
サッカー競技はいまだよく理解できていないが、なんとなくワールドカップやJリーグの熱気を感じている。それだけに、本場の海外で日本人選手が活躍するとうれしくなる。久保建英選手は、16歳でFC東京とプロ契約し、横浜マリノスへ期限付き移籍した。その彼を、海外移籍解禁の今月、レアル・マドリードは公式ホームページで、久保選手を獲得したと発表した。

若いスポーツ選手が次々芽吹いている。