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2019年3月30日土曜日

(資料)バスク料理 ②

海と山の両方から豊な食材を得るバスク人は、舌の肥えた民族である。バスク料理の人気の由縁は、独特な起源を守り続けた伝統と、海洋性の開放さにあるのかもしれない。日本人にとっても、魚介*料理に和食へ通じる親和性(現地で食ったことがないのに推測だが)があるのかもしれない。

(*)「魚介」:https://www.nhk.or.jp/bunken/summary/kotoba/term/071.html

バスク語学習を機会にバスク料理を味わいたい、そしてバスク語学習を口実にサンセバスチャンに出かけてみたいものだ。
昨日(3/29)記した「(資料)バスク料理 ①」の後半を、Youtubeを視聴して次ぎにつづる。ますますバスク料理が近づいた気がする。

(本ブログ関連:”バスク”)

3.Nueva cosina(新しい料理)の歴史
https://www.youtube.com/watch?v=IMECdojqZKk
ルイス・イリサール料理学校(1992年)を訪問
・バスク料理はバスクの伝統(おばあちゃんの味)を守ることに通じる
・100以上ある美食クラブ:男だけの会員制クラブ(フランコ時代もバスク語を守る)
  - イカの煮込み料理、塩鱈の料理

4.伝統の味
https://www.youtube.com/watch?v=9jEOvpHalAA
・バスク豚(放牧で牧草・木の実を食す)を飼育する旧家を訪問(→ 「旅するスペイン語②」)
・春の季節野菜を使ったバスクの家庭料理を一般家庭に訪問

5.バスクの食材で和食作り
https://www.youtube.com/watch?v=VGSRSPtCc6U
・米、アーティチョーク(野菜)、メルルーサ(魚)
・美食クラブで調理
   - 鰻の稚魚の天麩羅/焼きそら豆、アーティチョークの煮物、メルルーサの味噌焼き鍋
   - 生ハムを乗せたご飯、最後に日本酒で乾杯