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2018年8月17日金曜日

(雑談)小さな子どもたち

若くて新進の女優(スター、タレント)だと思っていたのに、近頃、テレビドラマで母親役を演じてたりするのを見て、あの娘(こ)も歳を重ねたんだなあと感慨深く驚き感心することがある。

中学生時代に見た、甲子園の高校野球選手が随分大きく年上に見えた。それが、今では高校球児といって差し支えないほど、初々しいのだ。こちらの年齢から、そう見えて当り前だけど。印象はがらりと違う。

最近では、赤ん坊連れの若い夫婦を見ると、大丈夫かななど余計な心配するほど、まさに、心理的に <おせっかい婆さん> の心境。われながら驚く。宇宙は加速しながら膨張しているという。おじさんの年齢も加速しているのが分かる。

小さな子どもを見る目が、齢を重ねるごと変化したのを実感する。誰れの子どもであれ、すべてが可愛らしく愛しく見えてくるのだ。人類愛に目覚めたというべきか、あるいは、自分の遺伝子の(利己的な)境界がぼやけたというべきか。多分、後者のせいだろう。