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2018年2月8日木曜日

秋期イディッシュ語 2017-16th

イディッシュ語ひいきだけで、昨年10月以来やっとたどり着いた「秋期イディッシュ語 2017」も、今日で最後から2番目になった。今、冬なのに「秋期」とは・・・年度を二分して行なうため、後半開始のコースを「秋期」と呼ぶので・・・。

(本ブログ関連:”イディッシュ語”、”秋期イディッシュ語”)

授業で使用のテキスト「Colloquial YIDDISH」(Lily Kahn)に登場するキャラクターがおもしろくて、ダイアログ(会話練習)はひねりが効いていて、ざっくばらんな人間関係が描かれている。(これが果たしてユダヤ人らしいというか、あるいは著者のセンスなのか・・・)

授業では、次について解説された。
① 主格(Nominative:~は)と対格(Accusative:~を[直接目的])の違いにより、定冠詞と形容詞(接尾辞)は、名詞の性に基づいて変化することを説明・練習された。
(語順はイディッシュ語に即して右から左へ)
・主格: (名詞ברודער)+(形容詞קלוגער)+(定冠詞דער) ⇒ 賢い兄(弟)は   
・対格: (名詞ברודער)+(形容詞  קלוגן)+(定冠詞דעם) ⇒ 賢い兄(弟)を 
② 「安息日(Shabaath:שבת)」について紹介された。何度聞いても未知の領域。(リンク先の日本語の解説とヘブライ語の写真が参考になる)

(素晴らしい話)
クラスメイトが、先生の助言により、イスラエル政府の招待を受けてイスラエルへ研修に行くそうだ。若くて能力ある人に、好機は待ち受けている。