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2017年6月19日月曜日

プリンの味見

今晩韓国語の教室で、先生が「プリン」菓子のことで、コンビの棚に並んだものではないだろうけれど、初めて日本に来たときに食べたプリンが美味しかったといわれた。若い女性のこと、パティシエがいるような洒落た洋菓子屋で食べたんだろうな・・・と、想像しつつ、思いのほか涼しい帰り道、コンビニに寄って「プリン」を数種類買った。久し振りのプリン、味比べしようというわけだ。

サイズ別に、「濃厚 卵のカスタードプリン」(森永乳業) < 「クリームのせ ジャージー牛乳 プリン」(OHAYO) < 「明治 ザ プリン くちどけプレミアム」(製造 バンビー食品)の3品。一気に全部食ってしまったら、みな同じ味になってしまった。分かったのは量の違いだけ。私は何か間違えたようだ。「プリン」オタクになれない。

ところで、3品ともネーミングに「プリン」が入っている。近頃、「プデイング」という名称も聞くが、コンビニの菓子はみな「プリン」を守っているようだ。そもそも、プリンとプディングはどう違うのだろうか。
ちなみに、核酸のDNAといえばATCGの4種の塩基で構成されていて、そのAとGの骨格を作っているのが「プリン」塩基で、痛風にもつながっているようで・・・おいおい、全然違うよ。菓子の「プディング」の「カスタードプディング」を「プリン」というそうだが、それ以上分からない。

「プリン」は、子どものころ、お袋が作ってくれた味でもある。材料の少ない昔のこと、それでもそのときの味が今も残っている。(木枠の、氷塊を入れて冷やす旧い冷蔵庫の中で、プリンが固まるのを待ったような・・・) それに、いろんな形にできあがった「シュークリーム」も作ってくれたな。そのとき以上の菓子に出会ったことはない。