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2013年10月14日月曜日

体育の日2013

今日は祝日「体育の日」だ。久し振りに小金井公園を散策する。公園広場には、おさなごを相手にする若い家族連れが多い。陽射しも暖かくよい、小さな子どもたちのはしゃぎ声は更によい。

1964年の「東京オリンピック」開催日が10月10日だったことから「体育の日」として祝日となったが、前週末土曜日から3連休になるよう、10月の第2月曜日を祝日とした「ハッピーマンデー制度」(2000年)のおかげで、今年は今日がその祝日になった。(Wikipediaより)

(本ブログ関連:”1964年”)

で、体育の日にちなんで何かしたかというと・・・公園をぐるりと回っただけ。公園内の「江戸東京たてもの園」に寄って、同収蔵品による「武蔵野の歴史と民俗」展を見学する。正直、常設に近いもので、すでに何度見たことのある展示物だが、ちょっと気になったものがある。

観音塚古墳(東京都大田区)出土の水晶製切子玉(きりこぎょく)、碧玉製管玉および丸玉だ。特に硬度7の水晶を、縦長に中央を膨らませるように面切りした形に磨き上げている切子玉に興味を引いた。鉱物採集で、石英を叩くとき、その硬さに閉口するのに、水晶を面加工するなんてどれほど手間取ったことだろう。その時代、石職人がいて(儀式や埋葬品などの)宝石の加工も手がけていたのだろう。

そんなわけで「体育の日」の今日のんびりと、体を使わすに過ごした。