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2012年9月14日金曜日

天地真理の「恋する夏の日」

秋に入ったというのに、最高気温は30℃を下る気配はない。夏はとうに過ぎても、真夏日というこの名の暑さは一体いつまで続くのだろう。
近所にある植木園のサルスベリ(百日紅)は、なんとも中国風の紅紫の花弁が密集する時期は過ぎて、白く脱色されたような花が強い陽射しにもめげず所々に残っている。もしかすると、残暑に咲く種類なのかもしれないが。

まぶしい陽射しは健康的だし、そんな夏を歌った曲も健康的だ。
天地真理の「恋する夏の日」(1973年、作詞:山上路夫、作曲:森田公一)は、若さと健康さが同等であった時代の歌だ。テレビのブラウン管に映し出された彼女の溌剌とした姿は、近所のお嬢さんであり、お姉さんであった。新鮮で愛くるしかったその声は暖かく、まるで幼稚園の先生でもあり、保育園(所)の保育士でもあった。
今の彼女は、ヘウニ以上に変貌したけれど・・・。

(Youtubeに登録のtippu1958に感謝)