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2011年9月23日金曜日

Skysweeper

子どものころにプラモデルといえば、国産よりアメリカ製のものにあこがれていた。その中でも、箱に描かれた絵が素晴らしいレベル(Revell)社のものは、製品もよくできていて欲しくてたまらなかった。二番手でいえば、モノグラム(Monogram)社のものだろう。こちらは、細部を強調して、見た目には面白かったが・・・。

西荻窪にあった模型店だった思うが、高価で珍しいものがガラスケースの中にあった。当時としてもマニアックなものだったが、「Skysweeper」(高射砲)のプラモデル(*)だ。レベル社でも、モノグラム社でもない、どこのメーカーだったのかとインターネットで調べたところ、どうやらRenwal社だ。プラモデルに付属の解説資料の写真を見て、Renwal社製であったことを確信した。
(*)「Vintage Plamo Chronicle」に感謝

Skysweeperは、空から飛んでくるものを打ち落とすために、レーダーが装備されていて、子どもながらに凄いなと感心した。Skysweeperの名の通り、本体に、箒(ほうき)で空を掃除する魔女マスコットが描かれている。Youtubeで実物を見ると、思いのほか小型だったことに驚く。

さて、空でなくて宇宙から落ちてくるやっかいなしろものを掃除してくれる、Spacesweeperと名づけてよいものはないのだろうか。魔女が出てきて、落下中の上層大気調査衛星「UARS」をさっさと掃き清めて欲しいものだ。

Yomiurionlineの記事「破片落下の衛星、24日3時半に中部上空を通過」(9月23日21時15分)によれば、UARS落下範囲に日本も含まれる可能性があると次のように報じている。
・文部科学省によると、米航空宇宙局(NASA)の情報を基に宇宙航空研究開発機構が衛星の軌道を計算したところ、24日午前2時に北方領土付近、同3時半に愛知、岐阜、福井県など中部地方付近、同5時に沖縄本島の南側の上空を通過すると見込まれているという。

(Youtubeに登録のjaglavaksoldierに感謝)


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