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2011年4月8日金曜日

アイドルブームに陰り

朝鮮日報(日本語版)の「文化>文化総合」欄の記事「アイドルブームに陰り」(4/5)は、「この数年間、韓国のサブカルチャー界は『アイドルグループの天下』だった。・・・ところが、最近になりこの構図に変化の兆しが見えてきた。・・・音楽市場でも、歌唱力を前面に押し出した歌手たちが、ビジュアル勝負のアイドルグループを追いやろうとしている。」として、関係者の発言を次のように報じている。(崔承賢(チェ・スンヒョン)記者)

・大衆音楽評論家のキム・ジャッカ氏:
「この数年間、歌謡界を占領してきた似たり寄ったりのアイドル音楽に限界を感じる人々はますます増えている。その代わり、歌唱力で心に訴える歌手が脚光を浴びている」

・芸能プロダクション「ミュージック・ファーム」のカン・テギュ取締役:
「これまでに比べ、歌唱力のある歌手たちがCDを出すに値する状況だと思う」

・MBCバラエティー局のプロデューサー:
「視聴者はもう、アイドルだけが出るバラエティーに関心を持たない。さまざまな世代が集まり交流する様子を見せると、視聴者も共感する」

・高麗大学心理学科のソン・ヨンシン教授:
「アイドルブームは視覚的な快感がベースになっているが、これは人々に疲労感を与え、すぐに飽きられるだけ。昨年末、中高年世代から巻き起こった感動する音楽への共感が若い世代にも広がっている」

以上の変化は今年中に結果がわかることで、その分析に多くが語られることになるのだろう。

(本ブログ関連:”オーディション”、”スーパースターK”)


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