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2011年2月15日火曜日

冷めたカップ

ペドロ&カプリシャスの「別れの朝」(1971年、訳詞:堀内みち子・なかにし礼)は、朝別れる二人が冷めた紅茶を飲みほして、駅までの小路を言葉なく歩む、とてもおしゃれで、そして古風な、無言が価値を持っていた時代の歌だった。
(本ブログ関連:”曖昧なこと”)

イ・ソンヒのアルバム2集「秋の風(갈바람)」(1985年) に所収の「恋人のなみだ(연인의 눈물)」(歌詞・作詞:정은이、作曲:남국인)も、冷めたカップの前で、何も言えず涙を隠している。ただし、情景は星が輝く夜であるが。
彼女の2002年のコンサートでは、2集当時のように声の力だけでなく、余情をしっとりと含ませて歌いあげている。その分、彼女の美しさも増している。
今年5月に予定されているコンサートで、この歌を聴かせて欲しい。

(Youtubeに登録のHiroppy419、dove2727に感謝)

(追記)
IE9βからIE8に戻した。

★★★★★ 孫が、雪上がりの道で、両手に雪を抱えて「ゆぃき」と喜ぶ動画が届いた ★★★★★
★★★★★ 孫が、雪に足を滑らせそうになったが、上手に身をかわす動画が届いた ★★★★★