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2010年2月10日水曜日

キム・ジョンミ

イ・ソンヒの代表的な歌のひとつである「美しい江山(아름다운 강산)」の原曲について、「サプライズ(서프라이즈 )」の記事「美しい江山 最初の原曲聞いてみましょう」(2/8)に経緯が語られている。

この曲を「健全歌謡」のイメージとは異なり、1973年「NOW」に収録されている官能的なキム・ジョンミ(김정미)の歌をサイケデリック ロックの観点から、大衆音楽評論家カンホン(강헌)が解説している。
・「美しい江山」のオリジナルボーカルがキム・ジョンミということは、大衆的にあまり知られていない。(バンドThe Men(더멘)と共による版とソロの版がある )
・キム・ジョンミの「美しい江山」を聞けば、今までの「健全歌謡」のサウンドが完全にひっくり返る破格的な響きに聞こえてくると記している。

(付記)
・「サプライズ」記事の下側にある再生ボタンで、キム・ジョンミの「美しい江山」を聞くことができる。
・作曲者のシン・ジュンヒョン(신중현)について、本ブログの2009年の11/7に記載。
・YouTube画面のキム・ジョンミの歌の終わりは、キム・ジョンホ(김정호)の「見知らぬ少女(이름 모를 소녀)」につながる。
(YouTubeに登録のomophronに感謝)

(参考)
ブログ「sekifu」に、シン・ジュンヒョン、キム・ジョンミについて詳細な解説がある。(「Kim Jung Mi のこと (1) 」 、「Kim Jung Mi のこと (2)」)

(本ブログ関連:"「美しい江山」の変貌"、"7080世代の好きな曲")