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2025年11月4日火曜日

うたた寝

<昼寝>は、肉体や精神のリフレッシュによい。脳を休ませ体を再活性化する。最適の時間は正午から午後3時までといわれる。以前、医師から聞いたことだが、3時以降寝てしまうと夜に眠れなくなって、寝不足になる。晩秋のこの時期には厳しいが、昼間、縁側に座ってうつらうつらするのはわるくない。

きょう、先日受けた健康診断結果を聞きに病院に行った。昨年と比べて変化ないとのことだったが、その前の、待ち時間があまりに長くて疲れ果てた。<うたた寝(転寝)>して呼び出しを聞き漏らさぬよう頑張ったからだ。こらえ性のない者にとって難儀だった。

そんなわけで、帰宅してパソコンを触っているうちに、椅子に座ったままうたた寝してしまった。気づけば辺りが暗くなっていた。掛け時計を見ると、4時を指していたのだ。てっきり翌朝の午前4時と勘違いして、寝床を準備をし、ふとテレビをつけたところ様子が変?? ようやく、きょうの午後4時と気づいた次第。

うたた寝は、漢字で「転寝」。気づかぬうちに眠ってしまう転寝の「転」は、「ますます」の意で、転がるように後戻りできず、眠りに突き進むのだろう。あっという間に、童話の「浦島太郎」状態か。それとも、乃木将軍の漢詩にある「山川草木轉荒涼」状態か。
(*)轉の新字体 = 転