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2025年6月12日木曜日

長嶋選手(監督)

日本のプロ野球史上、テレビを通じてヒーローだった長嶋さんが亡くなられて、すぐにテレビで追悼・回顧番組*が放送された。ラジオの時代は、川上選手(監督)、水原選手(監督)、別所投手がいた・・・ここまでは記憶にある。もっと昔(戦前・戦後)に、沢村投手、白系ロシア人のスタルヒン投手がいた。
(*)NHKで放送(含む:再放送): https://www.nhk.jp/g/pr/blog/sf8wlt1x88/

(本ブログ関連:”長嶋さん”)

長嶋さんについての深夜のテレビ番組を視聴しながら、あらためて日本のプロ野球の歴史(1920年から約100年間)の厚みを感じた。アメリカのプロ野球は、1870年以来の歴史があるようで、日本より50年古い・・・その分、歴史が重なり物語が語られる。

ケビン・コスナー主演の映画「フィールド・オブ・ドリームス」を見たとき、アメリカの野球は物語を創れるほど、人々の心に刻まれていると感じた。野球の歴史は純化して伝説となる。トウモロコシ畑にグラウンドを作る場面は、それだけでも「なぜ」・「どうして」と語れるほどの背景があったし、畑の中からかつての名選手が現われてくる幻想場面は圧巻だった。

(本ブログ関連:”フィールド・オブ・ドリームス”)

アメリカの大リーグに日本から進出して活躍した・活躍中の選手や投手に、野茂投手、イチロー選手、松井選手、ダルビッシュ投手、大谷選手(投手)がいる。彼らの後、もしかしたらアメリカのチームの監督として名を残す日本人が現われるかもしれない。