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2024年8月16日金曜日

台風7号って、結局なんだったのか?

台風7号にちょっと拍子抜けしている。

幼い子どものころの「台風」体験は、ただただ怖かった。小学生になって、転校生から「伊勢湾台風」の体験を聞き、被災したひとびとに対して、ある意味思いやりできるようになったからだろうか、自然災害の怖さがいっそう増した。

その後、大きな台風を経験したり、被災の様子を直接うかがうことはなかったけれど、いまでも上空に強風が唸ったり、豪雨が家を打ち付けたりするのを聞くと、逃げ場のない事態に恐れおののく。

だから今回、関東地方に接近する台風7号について、テレビで気象予報士から解説を聞いたりすると、何か手を打たねばと走る。きのう(8/15)は、スーパーに買い物に出かけたし、風呂に水をいっぱい貯めたし、雨戸をすべて閉め切った。まあ、それくらい準備した。

でも実際のところ、当地*の台風7号の影響は、雨音がときたまするくらいだったし、上空でとぐろを巻くような唸りはなかった。それでいいんだがね。
(*)当地は「雨雲レーダー」から見ると、雨雲の隙間にあたる幸運なほんの一地点だった。