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2024年5月6日月曜日

井上尚弥(4団体統一「スーパーバンタム級」王者)

今晩、東京ドームで開かれた、世界4団体統一「スーパーバンタム級」タイトルマッチ12回戦で、チャンピオンの井上尚弥が防衛に成功した。信じられないほどの強靭さと正確さに度肝抜く。世界4団体を制覇してなお、新たな挑戦もはねのけている。まさに圧倒的だ。

■ 日刊スポーツ(Yahoo掲載)
「【ボクシング】井上尚弥がネリを6回TKO撃破、日本人初4団体統一王者として防衛成功」(5/6(月) 21:25)より抜粋
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f7fbe4a831e5c4bea78e468eeddc5ecf23ea2da
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4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(31=大橋)が防衛(WBAスーパー、IBF初、WBC、WBO2度目)に成功した。元世界2階級制覇王者のWBC世界同級1位ルイス・ネリ(29=メキシコ)の挑戦を受け、6回TKO勝利。日本人初となる4団体統一王者としての防衛を成し遂げた。
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実は、ルール違反だろうけどYoutubeに登録の動画やショートなどいくつかを見て、試合の概要を知った次第。1回のダウンを受けた画面に慌てたが、2回、5回にダウンを奪取、そして6回のTKO場面で驚き安堵した。やっぱり、井上尚弥はモンスターだと納得した。いつもながら思うことだが、強い選手は試合後の顔に傷がない。

ほとんどの男はボクシング経験がないはずなのに、Yahoo掲載記事のコメント欄が凄いことになっている。見るたびに投稿カウント数が増えている! わかりますよ、何か言いたくなる心境を。

高校時代、体育の授業に「柔道」のコマがあって、素人(白帯)の私でも、「初段」の連中(柔道部員の黒帯取りたて)と必死にかかり稽古をした経験がある。あるとき、「二段」を有する柔道部員と稽古した(させてもらった)とき、自分の体があっけないほど転がるのを感じた(安全を心掛けてくれたことはいうまでもない)。柔道選手は、二段から格(実力)がまったく違うのを実感した。

まして、プロスポーツで世界トップレベルがどれほどすさまじいものか、考えればわかるのだが、誰もが試合後にコメントしたくなる・・・のも、よ~くわかる。

(追記)
何よりの驚きは、パワーで世界のトップに立つ日本人選手の登場だ。井上尚弥、大谷翔平たちの、これほどの活躍があるなんて=実現するなんて、わたしら世代には思いもよらないことだ。