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2024年10月5日土曜日

野鳥観察(73)

定例「野鳥観察(探鳥会)」の前回(9/28)、及び「東京港野鳥公園観察会」(9/29)の両方を欠席したので、きょうの野鳥観察にはぜひとも参加するつもりでいた。ウェザーニュースの「雨雲レーダー」によると、今朝は雨天になると予報しており、実施されるかどうか危ぶんだ。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

起床直後、外を見ると曇天で雨の気配はまだない。しかしながら、探鳥会の開始後、1時間ほどすると雨になるという。そこで(5年振りに、鉱物採集で使用した)雨合羽を準備した。

実は、きょうから集合時刻が30分ずれて7時に変わった(4月~9月:6時30分、10月~3月:7時)。集合場所に早目に着き、雨合羽に着替えてみなを待った。参加者それぞれ、傘やポンチョなどを用意されていた。
ー 結局、観察終了近くになって小雨がぱらついたものの、ずぶ濡れに至らなかった。

今回も、ベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラで確認・整理したものから、次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・ヒヨ(ヒヨドリ):まず第一声、鳴き声が雑木林に響き判断された
・ドバト(<カワラバト): 遠くの高圧線に9羽近くとまっているのが見えた
・エナガ: 木立にせわしく、尾羽の長い小鳥が次つぎ飛廻った(エナガといわれて)
・シジュウカラ: 上記エナガと同様せわしく飛廻った(ジュウカラといわれて)
・アオゲラ: 木立ちに居たといわれたが、私の目にはむつかしい!!
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・アオサギ:(下記写真説明の通り。いつも見なれている)
・カルガモ:(下記写真説明の通り。いつも見なれている)
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・(落葉): 順路上の落葉について、ベテランの方から今夏の日射のせいだろうとのこと
・サクラ(オモイガワ): 3輪の花を咲かせていた。「十月桜」と「染井吉野」の交雑とか
ヤブニッケイ(樹):名の通り、葉を握ると芳香を嗅ぐことができる
・キバナコスモス:(下記写真説明の通り。この季節、いつもの花壇に咲く)

アオサギ(写真左)とカルガモ(写真右)
・小雨の中、カメラを向けると野鳥の姿は飛び去っていて、既にいないの繰り返し。幸い水鳥は被写体も大きく撮りやすい。いつものように、小川の岸辺に「アオサギ」が孤高を見せてくれた。
・きょうの小川は、水量が豊富でそのまま流されてしまいそう。上流へ歩を進めると、「カルガモ」のぺヤが、水遊びを楽しむようにいく組も見られた。



サクラ(思川 オモイガワ(写真左)とキバナコスモス(写真右)
・季節外れ*の「サクラ」が、3輪の花を咲かせていた。栃木県小山市の小山修道院(付近に思川が流れている)で発見されたことにより名付けられたとのこと、会長から説明をうかがった。
(*)季節外れのサクラに、10月にも咲く「ジュウガツサクラ」がある。
・いつもの順路に、いつものように「キバナコスモス」が群生し、オレンジ色の花を咲かせていた。