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2024年9月21日土曜日

能登半島に大雨特別警報、サルビア

今年の元旦、能登半島を地震が襲った。震度7の「能登半島地震」 は、新年早々驚かせるものだった。震災復興について想像したより遅いのが気掛かりだった。その震災地を、きょう「大雨特別警報」が発せられ「警報レベル5」に相当するという。

(本ブログ関連:”能登半島地震”)

テレビで報じられる「雨雲レーダー」映像に、能登半島北部(輪島市、珠洲市)に線状降水帯が横たわっていた。現地報道で、(いずれの土地か聞きそびれたが)茶色に変色した溢れんばかりの濁流の河川の岸辺に、紅い「サルビア」*の花が連なっているのが見えた。静と動の対比が象徴的だった。
(*)この時期もしかしたら「ヒガンバナ(彼岸花、曼珠沙華)」もあるが姿・形が違った。

高校時代の修学旅行で、平泉の中尊寺毛越寺、十和田市の奥入瀬渓流など東北地方を巡った。毛越寺だったろうか、強い日射しの下、赤いサルビアの花壇の真紅の光景が今も目に焼き付いている。いろいろな意味で忘れられない花だ。