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2024年8月9日金曜日

(パリ五輪) レスリング女子フリースタイル53キロ 藤波朱理選手 金メダル

パリ五輪で、五輪初出場の藤波朱理選手(20)が、レスリング女子フリースタイル53キロで金メダルを獲得した。「この階級で、東京五輪の向田真優選手に続き、日本勢が連覇を達成した」ことになるという。

今回の金メダルについて、今朝のテレビニュースで知った。
深夜のテレビ視聴は、夏バテのせいか、もはや睡魔への回転ドアになっている。試合と結果がつながらず、認識がグルグルしている。そんなときは眠るに限る。

藤波選手は、霊長類最強と言われた吉田沙保里選手の119連勝を超えた強者で、今も無敗を誇っていて、今回、137連勝に達したそうだ。そんな彼女が、決勝戦で勝利した後、喜んでコーチの父親に飛びついたのをテレビで見たとき、家族の強さを感じた。

きのうは、「日向灘地震」およびその地域が含まれる「南海トラフ巨大地震注意」の報道に、もっぱら関心が向いた。遠隔地の大規模地震で「阪神・淡路大震災」や「東日本大震災」、直近では「能登半島地震」のように、被害状況が当日よりも翌日になって知る経験があっただけに、報道されるたび心配が重なった。

パリ五輪に目を向けようとしても、緊急事態が起これば、せっかくの金メダル選手に申しわけないが、競技に対する関心が薄らいでしまう。それでも、朝のニュースで優勝を知るとうれしくなり、メダリストのアピールポイントや、日本人選手の業績の連続(継承)などに興味が向くものだ。