ブログ本文&資料

2024年5月12日日曜日

母の日

5月の第2日曜日を、アメリカの例にならい、日本でも「母の日」としている。本来、国民の祝日「こどもの日」を定めた法律に「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」の趣旨があるのだが。

(本ブログ関連:”母の日”)

合わせて、きょうは、近代看護の象徴的存在である「フローレンス・ナイチンゲール」(1820年5月12日~1910年8月13日)の誕生日(5/12)であり、その功績に対してこの日を、「国際看護師評議会(ICN)」は、1965年以来「国際看護デー」(ナイチンゲール・デー)として祝わっているそうだ。

ちなみに、赤十字社の創設に深くかかわった、スイスの実業家「ジャン=アンリ・デュナン」*(1828年5月8日~1910年10月30日)の誕生日(5/8)に合わせて、(ナイチンゲール・デーと4日間の差だが)「世界赤十字デー」となっている。また、彼は1901年の「第1回 ノーベル平和賞」を受賞している。
(*)アンリ・デュナンの人生には、大きな波乱があったことをWikipediaで知った。帰りたくても帰れない思い・・・

母の日のきょう、「エセーニン」の詩「母への手紙」に触れることが多いが、今回は少し趣きを変えてみたい。若き詩人の思いと、中高年の思いと・・・。

(本ブログ関連:”エセーニン”)

「すぎもと まさと」(1948年~2015年5月10日)の「吾亦紅(われもこう)」**(作詞ちあき哲也、作曲杉本眞人、2007年)を聴いてみる。Youtubeの写真が曲のイメージに合わせて沁みる、登録者”The Man”に感謝。
(**)作曲家である杉本真人が、歌手「すぎもとまさと」として発表した楽曲