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2023年8月31日木曜日

今月2度目の満月「ブルームーン」、そして「スーパームーン」

今年8月に、「満月」を2度(8月2日と31日)迎える。特に、2度目の満月を「ブルームーン」と呼ぶそうだ。といっても、同じ「標準時」を使う場所(タイムゾーン)によって、ブルームーンとなるかが決まる。

約2年半に一度の割合で出現する「ブルームーン」(Panasonicサイト)
「スーパームーンやブルームーンなどの珍しい月は、いつ観測できるの?」(UP LIFE編集部、2023年5月15日)より抜粋
https://panasonic.jp/life/entertainment/260008.html
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まずは、「ブルームーン」からご紹介しましょう。
その名前から「青い色の月」を想像しそうですが、青に見えるわけではなく1か月の中で満月が2度現れることを指すといわれています。月は平均すると約29.5日のサイクルで満ち欠けを繰り返すので、平均30.4日である1か月の中で満月を2回も見られるのは、珍しい現象なのです。
約2年半に一度の割合で目にすることができるブルームーンですが、2023年はスーパームーンと重なっています。8月31日に夜空に現れそうなので、天候に恵まれるといいですね
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今年最大の満月「スーパーブルームーン」
- 昨晩(8/30)から今朝(8/31)方にかけて月は、地球から一番近い距離に位置する(つまり最も大きく見える)「スーパームーン」となる。昨晩、帰宅時(午後7時ころ)、東南の空に雲にかすむように月が浮かんでいた・・・たしかに、存在感があったように思った。
- その後、きょう(8/31)の月は、午前10時36分ころに満月となり、まさに満月として「スーパームーン」となる。今夜にいたり、同月内2度目の満月「ブルームーン」を迎える。

夜、観察に出かけてみた。天空はほとんど薄い雲に覆われていた。pm8:30の時点、南東の空にある満月は、うすぎぬの雲を透してぼんやりと浮かんでいた。

8/31 pm8:30 の満月
Youtube
「【スーパームーン2023】今年最大の満月!月が大きく見えるメカニズムを徹底解説」(登録 Tenki.jp、解説 工藤佳奈子氏)
https://www.youtube.com/watch?v=X0RxoxWa7rs


ブルームーンには名の通り、月が青く見える現象を指す場合もある。
- 戦後10年に発表された、菅原都々子の歌「月がとっても青いから」(作詞:清水みのる、作曲:陸奥明、テイチク 1955年)がある。三番の歌詞の最後に「君と誓った並木道 / 二人っきりで サ帰ろう」に、当時、今を盛りの若者たちの青春歌謡なのか、それとも10年前の青春を想い懐かしむひとたちの歌謡なのか、大ヒットした理由が分かるような気がする。

Youtube
「最高音質!~月がとっても青いから『歌:菅原都々子』」(登録 higonokaze(肥後の風))
https://www.youtube.com/watch?v=XO7JmRYirX8