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2023年5月6日土曜日

野鳥観察(50)

定例(月2回)の野鳥観察(探鳥会)に参加した。2020年8月22日に初めて同行して以来、(欠席・休会を除き)きょうで50回目、ちょうど切のよい回数になった。

(本ブログ関連:”野鳥観察会”)

公園の雑木林を一周して、その間に見聴きした野鳥を記録するのが趣旨だが、ベテラン・バーダー(Birder)の後を追うものにとって、野鳥だけでなく樹木・野草も教えていただく機会になっている。

早朝の林は静かだった。鳥の声も少ない。植物も変わりない。だから記録手帳に半ページしか書かれていない。でも、いつも通りの時間をかけて順路を巡った。
今回もベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視・カメラで確認したものを整理して次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・シジュウカラ: 鳴き声だけがする
・ムクドリ: 1羽が、グラウンドの囲いネットの上にとまっていた
・ヒレンジャク: 指さされた先の木立に群れてとまっていた(60羽ほどカウント)
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・エゴノキ: 白い花が木を覆っていた

ヒレンジャク
ベテランの方が写真に撮るものと決めていた「ヒレンジャク」を、何とカメラに収めることができて小躍りした。コンデジカメラでぎりぎりの望遠のため、これで精いっぱい。


エゴノキ
以前、「エゴノキ」の白い花を手元で見ることができた。今回は、観察順路の途中、遠目にながめた。花は小さく雪景色のようだったが、自己主張に乏しいどこか地味な感じがする。

立夏 2023、(5/5の 石川県能登地方地震)

きょうは二十四節気の「立夏(りっか)」、<夏の気配が立ち始める>ころをいい、「初夏」*(立夏から「梅雨入り」の間)の入口にあたる。
(*)気象庁の季節区分で「夏」は 6月~8月の間をさす。

まさに夏が来た。いつもなら、この時期のブログに唱歌「夏は来ぬ」(作詞:佐佐木信綱、作曲:小山作之助、1896年)に触れるところだが。少しかじると、歌詞は「万葉集」、「栄花物語」、良暹(りょうぜん)法師の「詞花集」、「源氏物語」の花散里などから、言葉を選んで構成しているという・・・「唱歌・童謡ものがたり」(読売新聞文化部、岩波現代文庫)。

(本ブログ関連:”夏は来ぬ”)

今年の「ゴールデンウィーク」の 5月4日~6日、連日「夏日」(最高気温が25℃以上)になった。しかも、きょうは今年一番の暑さ 28.8℃を示した。気配だけじゃない、夏そのものといいたい。けれど天気予報は、あす以降気温が逆戻りするという。

(本ブログ関連:”立夏”、”夏日”)

月/日      最高気温(℃)    時刻
4/21        27.1
5/4          26.6
5/5          26.9        (14:15)
5/6          28.8        (14:11)


地震----------------------------

昨日(5/5)、石川県能登地方で発生した地震(群発活動が続く地域)
・石川県珠洲(すず)市での震度6強
・都内阿佐ヶ谷での震度1
・当時わたしは一瞬微妙な揺れを感じた気がした

気象庁「震源・震度情報」発表(2023年05月05日14時46分)
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地震の発生日時: 05月05日14時42分頃
震央地名: 石川県能登地方
深さ: 10km
マグニチュード: M6.3    ← 昨年6/19の M5.4 に対して40~50倍の規模
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テレビのニュースで、地震学者が「内陸直下型地震」として次のような見解を示した。
・地下に流体(高温高圧の水)が移動(膨張)して断層を刺激した結果ではないかという。