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2023年2月4日土曜日

立春 2023

きょうは二十四節気の「立春」、春の気配が立ち込めるころ。寒気が緩み始めているのに気づくころ。春の息吹を感じるのはむつかしいが。いまは、冬の寒さと綱引きしているところかもしれない。

(本ブログ関連:”立春”)

立春の言葉から前向きに、春をつかまえる気分になる。ウメやロウバイの花が咲き、若者たちのファッションが先走れば、一歩二歩気分が進む。苦手な冬の寒さから逃れそうだ。

気象庁でいえば今月は冬の最後の月。旧暦でいえばきょう(旧暦1月14日)はもう春。微妙な境目で、この間隙に春へ向かってひとっ走りしたいところ。


春の歌
おじさん世代の曲じゃないけれど、こんなにいいものがある。

・松任谷由実の歌、「春よ、来い」(作詞作曲 松任谷由実、1994年)
https://www.youtube.com/watch?v=qX7pFYH9O04

・柏原芳恵の歌、「春なのに」 (作詞作曲 中島みゆき、1983年)
https://www.youtube.com/watch?v=SekRmNcfxNc

野鳥観察(46)

前回(1/28)の野鳥観察(探鳥会)と比べて、今回はもっと寒い。集合時刻(午前7時)の気温は、前回 1.3℃ だったのに対して、今回 0.5℃。マスクから漏れる鼻息でメガネが曇る。

(本ブログ関連:”野鳥観察")

雨の降らない日が続いたせいか、観察場所の公園を流れる小川は、水量が少なく見える。水鳥たちはどうしているか気になった。

観察グループに従いながら、ベテランの方から解説をいただいたり、自分なりに見たり・双眼鏡で覗いたりしたものを、整理して次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・キジバト: 枯葉の地面に1羽降りていた
・ヒヨ(ドリ): 行くところ何処でも目にする、30羽以上いたようだ
・シロハラ: 木の下の枯れ草にまぎれて1羽いた、教えていただきシロハラと知る
・シジュウカラ: 木の枝の中や、葦原に多数いるはず・・・、だが飛ぶ一瞬しか見られない
・ツグミ: 遠く地面にいるのを双眼鏡で覗いても、小さくて同定できる自信はない
・ハクセキレイ: 観察道の中央にいて、ランナーが近づいても動じないのはさすが!
・モズ: 橋の下の小木にいたが、双眼鏡で見ても小さくて同定できる自信はない
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・カルガモ: 小川を上流にたどると堰(せき)がいくつかあって、30羽近くも見られた
・ダイサギ: カルガモと一緒に、川底のエサをついばんでいるのが見られた
・クイナ: 2度登場したそうだが・・・見ることができなかったのは残念!

「ダイサギ」と背を向けたままの「カルガモ」

苗圃(びょうほ)
ここでは、公共施設(並木道、公園など)に植える苗木を育てているそうだ。苗木は、約120種類(イチョウ、ウメ、サクラ、サルスベリ、ハナミズキ、ハナモモなど)あるという。
・ソシンロウバイ: この木の区画は全てが満開で、柔らかな香気を漂わせていた
・ウメ: 一本のウメの木が、枝先に花を咲かせていた(次の写真)

公園の「ウメ」の花が咲き始めた

ところで、帰り道、或る民家の塀越しに大きなウメの木が盛大に花を咲かせているのを見た、圧巻であった(当然ながら写真を撮ることはできない)。