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2023年10月24日火曜日

霜降2023

きょうは二十四節気の「霜降(そうこう)」、まさに字義通り「」の降るころ。ただし、霜ができるのは気温5℃以下とのこと。今月に入っての最低気温で一番低いのは、一昨日 7.2℃、ちなみに今朝は 8.9℃だった(いずれも早朝)。霜は当分先だが、布団から出るのに億劫な朝であるのに変わらない。

(本ブログ関連:”霜降”)

霜は、気象庁の手引き*に「地面や地物などに大気中の水蒸気が凝固し水滴となって付着したもの。草や木の葉だけにできたものは除く。」と定義されていて、「霜柱」と区別されている。
(*)気象観測の手引き(気象庁)
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/kansoku_guide/tebiki.pdf

霜柱は、上記の「気象観測の手引き」に「地中の水分が柱状の氷の結晶となって,地中又は地面に析出したもの。」と、メカニズムの違いが説明されている。

霜の文字から、霜も霜柱も同様なものと思っていたが起源(大気中の水蒸気、地中の水分)が異なるので、違う現象となるそうだ。その意味で、霜が降ってくるという霜降の字義は正しいことになる。