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2022年12月24日土曜日

クリスマス・イブ 2022

クリスマス・イブ」について正確な定義があるようだが、クリスチャンでない日本人にとって、きょう(12/24)がクリスマス・イブであり、明日はクリスマスということにしよう。日没を境目にして云々なんて、考えたこともなかったし知らなかった。

昔、親父世代には、クリスマス・イブを名目にサラリーマンの酔っ払いたちが街にあふれドンチャン騒ぎをした。それでも子どもたちに(私の経験では)、小さな木製の機関車と列車セットを枕元に届けてくれた。
やがて、宴会が苦手な世代が増えるごと、クリスマス・イブの街は静かになり、家庭行事に収斂した。クリスチャンでない日本人の大部分(99%)にとって実は、12/25のクリスマスは昔も今も無縁なのだ。

ところで、アメリカでは「メリー・クリスマス」という表現を公的に口にしない時代になったそうだ。それは宗教表現であり、今様の価値観では押し付けになるかららしい(宗教の中立性)。そのかわりに、「ハッピー・ホリデーズ」と交わすそうだが、日本人には「ハッピーな連休」といわれても・・・ピンとこない。さらに、ネット情報によれば、「禁酒法」を作ったアメリカのこと、クリスマスツリーもいずれ公共の場所から完全に消えるかもしれない。

(追記)
生クリームたっぷりのクリスマスケーキはこの歳にきつい。だから和菓子屋で、クリスマスと関係ない各種寅焼き(どら焼き風)のほかに、クリスマス菓子をイメージした饅頭を買った。和菓子サイズながら実に手の込んだもの、職人の心意気が感じられる。
・白い雪だるま
・緑色のクリスマスツリー
・赤い服と白いひげしたサンタクロース
・なにやら不明なトナカイ

(追記)
12/21夜、米連邦議会の両院を前にした、ウクライナのゼレンスキー大統領(1978年1月25日、ユダヤ系ウクライナ人として生まれた)の演説の最後は次のようなものだった。
NHK国際ニュースナビより
「【演説全文】ゼレンスキー大統領 アメリカ議会で語ったことは?」(2022年12月23日)
https://www3.nhk.or.jp/news/special/international_news_navi/articles/detail/2022/12/23/28186.html
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最後にひとつだけ、本当にありがとうございます。私たちの勇敢な軍隊と市民を、神が守ってくれますように。そしてアメリカに永遠に神の祝福がありますように。メリー・クリスマス、そして幸せで勝利に満ちた新年を。ウクライナに栄光あれ。
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野鳥観察(43)

月2回開催の野鳥観察(探鳥会)へ、今月前半の回(12/3)を欠席したため、後半の回のきょうは是非とも出席しようと家を出た。辺りはだいぶ明るく、公園を巡る観察が終わるころには、太陽が前回(出席 11/26)よりも高度が上がり、樹々の枝葉や草々をはっきり細密・高精度に照らして実に清々しい。

(本ブログ関連:”野鳥観察")

氷と霜柱
順路に砂利道があって小さな水溜りが点在している。日陰で冷えた場所のものに氷が薄く張っていた。前回出席以来一か月ほどたっているので、寒気の厳しいこの時期、珍しくもないかもしれない。また、道ばたに霜柱が並んでいて、それを踏みしめると愉しい思いがする。子どものころ住んだ九州では霜柱の経験がなかった。東京に来て初めて知って驚き、子どもが泥水に飛び込むように見つけては踏みしめたものだった。

法(のり)面緑化
朝陽に照らされた景色が印象深かったのに、もう一つ理由がある。それは、雑草を刈り取られた小川の斜面(法面)に、丈の短い芝草のようなものが敷き詰められて、実に青々と輝き繁っていたからだ。会長から次のような解説をいただいた。
・丈の高い雑草を刈り取ったあと、地面が露出すると風雨に浸食されやすくなるため、人工的に芝草(牧草)を吹き付け保護している。芝草には、早く芽を出す、長生きする、常緑であるなど特徴を持つ種子(3種ほど)がブレンドされるそうだ。
    ー 吹き付け=混合種子+水+のり+繊維質状のもの
    ー 混合種子=ケンタッキーブルーグラス、ウィーピングラブグラスなど輸入外来種子。
    ー 種子の寿命が長いもの(クローバーは寿命が短いが、岩盤面に対し窒素肥料になる)
・切通しなどの深い法面では、段差を設けたり、網をかぶせたりして緑化しやすくする。
・大型、公共工事では、進捗が分かるよう緑色に着色・吹き付け、工程管理したりする。
公園の景観保存のため、さまざまな工夫がされていることを改めて知った。

次に、今回の野鳥観察で自分なりの整理として、ベテランの方から解説いただいたこと、ちいさな小学生に感化されたこと、自分の目で見たり・双眼鏡で覗いたことを記す。(聞き間違いはご容赦)
・ヒヨドリ: よく聞けば鳴き方が微妙に違う、樹間をあちこち飛び舞う・・・本当に
・シメ: 上に伸びた枯れ枝に、朝陽を受けて1羽がとまるのを双眼鏡で確認
・アオゲラ: 大人が見落とした樹を突ついていると小学生が発見、間近に見て双眼鏡で確認
・シジュウカラ: 行く先々で軽快に飛び、木立に群がるのを目視する
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・カルガモ: 小さなグループが分散して、次々と下流へ向かって移動する(32羽とのこと)
・アオサギ: 何と小川のそばの歩道にある街灯ポールの上に立ち、辺りを睥睨していた
・マガモ: いると聞こえたが確信ない、葦の間に一瞬見えたのはメスだったのだろうか?
・コガモ: 羽に傷がある個体・・・生きている、無事であって欲しい

参考情報
・ヒメハジロ: 多摩川に飛来と話題、ネット写真を見るとペンギン衣装を着たカモのよう?
・修景池: 飛行場北側の池、多摩川寄りの調布市にも「郷土の森公園 修景池」がある