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2022年10月6日木曜日

(資料)若田光一氏搭乗のクルードラゴン

きょうの日付にかわった深夜午前1時、米国ケネディ宇宙センターから打ち上げられた宇宙船「クルードラゴン(Crew-5) ”エンデュランス”」(「ファルコン9」ロケットに搭載)が、国際宇宙ステーション(ISS)へ向かうため、地球周回軌道に投入された。そのとき、私はまさに爆睡して、ロケット発射の映像を見ることができなかった・・・。

搭乗員は4名で、JAXAの若田光一氏は日本人最多の5回目の宇宙飛行となり、ほか3名(米国2人、ロシア1人)は初めてとのこと。若田氏のリーダシップが発揮されるだろう。それにしても、ロケットも宇宙船も宇宙服もデザインがとてもスマート。

(本ブログ関連:”若田光一氏”)

今回、「スペースX」社(CEO イーロン・マスク)が打ち上げ、民間による宇宙開発の第2ステップというべき時代を迎えた。米国の宇宙開発事業が本格的に民営化されるのを目の当たりにしたわけだが、日本で民間による宇宙開発(管制を含めて)はどうなるのだろうか。

読売新聞オンライン
「若田光一さん搭乗のクルードラゴン打ち上げ成功…『この調子で頑張ります』」(2022/10/06 11:37、冨山優介)
https://www.yomiuri.co.jp/science/20221006-OYT1T50060/
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・【ケネディ宇宙センター(米フロリダ州)】宇宙航空研究開発機構(JAXA)の若田光一・宇宙飛行士(59)ら4人を乗せた米スペースX社の宇宙船クルードラゴンが5日正午(日本時間6日午前1時)、米フロリダ州ケネディ宇宙センターから打ち上げられた。クルードラゴンは予定の軌道に入り、打ち上げは成功した。

・若田さんの宇宙飛行は5回目。若田さんは動画中継を通じ「非常にスムーズな打ち上げでした。この調子でチームワークを持って頑張ります」と日本語で話した。

・・・・ISS滞在中、若田さんらは日本実験棟「きぼう」で、月面探査車に使う潤滑剤の性質を調べる実験などに取り組む。
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(追記)
JAXA:「【録画】【Crew-5】若田宇宙飛行士 ISS到着生中継」(2022/10/07、Youtube)
・ファルコンロケットの第1段は、再利用目的から海上の船に逆着陸した。
・クルードラゴンは、打ち上げ約29時間後、日本時間の6時1分、ISSとドッキングした。


なんと、月面を走る日本製の車(友人与圧ローバ)のエンブレム部分に、”TOYOTA”の文字がある。