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2022年5月15日日曜日

自然観察(10)

最近、朝に二度寝したり、勝手な雨天予想をしたりして、自然観察会・探鳥会を続けて欠席してしまった。きょうの <自然観察会> へは必ず参加しようと決めていたのに、家を出るべき30分前になって起床した・・・、バタバタとあわてて支度して、ようやく間に合うことができた。

(本ブログ関連:”自然観察会”)

今回は多数の方が参加されたため、いくつかグループに分かれて公園内を巡った。順路はいつも通りだったが、わたしは運動不足がたたってか最後まで同行することができなかった、残念。
それでも、植物についていろいろ教えていただくことができた。
・ハルジオンとヒメジョオン: 茎の内部が中空かどうか、葉が茎にどう付いているか。
・イネ科植物の穎(えい): (アオカモジグサとカモジグサの違い)・・・ 理解が不十分
 (参考)「日本の野生植物検索表」:  http://syokubutukensaku.o.oo7.jp/inekayougo1.html
花外蜜腺: 花の蜜腺の他に、葉の基部にある。今回はカラスノエンドウ、サクラで紹介。
・ヘラオオバコ:(雌性先熟(しせいせんじゅく))・・・ 理解が不十分
・ヘビイチゴ: (ヘビイチゴとヤブヘビイチゴの違い)実の地色が白か、実のつぶの形状。
 (参考)名前に「ヘビ」が付く: ヘビがいそう、ヘビのエサになるものがいる(豊かな地)

観察の途中、園外の高木に(溶けいるように)「オオタカ」の成鳥が一羽とまっているのが見つかった。参加者の望遠鏡(フィールドスコープ)をのぞかせていただき観察できた。一体どうして、あんなところにいるのを気づいたのだろうかと驚くばかり。

何とも可愛らしい花だ。漢字で夕べに化粧する「夕化粧」。鑑賞用の外来種だったが野生化したようで、何と国立環境研究所の侵入生物データベース*に登録されている。知らなければ良かった。
(*) https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/81200.html


<カルガモ親子>
5羽のヒナを引き連れて、小川の下流へすすんでいくカルガモの母子がいた。みなは、歩を休めて、しばらくほっこりしながら眺めていた。実際に目撃すると、今回一番の成果だった気がする。


原っぱ一面、シロツメクサが生えていた。これも心を豊かにしてくれる光景だ。ここを越えていくとき、踏みつける気まずさを感じたが・・・。


エゴノキ> 樹木
せっかくの美しさを隠すように、純白の花を下向きに咲かせている。写真は見上げるように撮ったもの。