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2022年9月30日金曜日

コムラサキ,カリガネソウ

日の暮れるのが早くなった9月もきょうで終い。今年はあと3か月しか残っていない・・・。さりとて追い込んで仕上げるべきものもない。来年のカレンダーはすでに用意しているが。

晴天のきょう、陽射しが温い昼下がり、公園に併設の「自然観察園」へ出かけた。年配者の一団とすれ違う。平日だもんなあ。

観察路をふさぐように、腰の低い白い「ユウガギク」の花がつづく。以前、本ブログに「観察園の随所に目立つ」と記述したことがある。


次は、いわゆる「カリガネソウ」だが、きょうの按配はよくなかったのか、本来、花弁の上側に伸びる花柱と雄蘂(おしべ)が逆転して下側にある。(昆虫を全く不案内だが)チョウや大型のハチがたくさん飛んで来たせいで(あるいは萎れて)、位置が逆転したのかもしれない・・・と想像する。(写真は、カメラが天地逆さまになったわけではありません)

(本ブログ関連:”カリガネソウ”)


枝が垂れるようにして、紫色の「コムラサキ」の実が生っていた。コムラサキはシソ科の樹で、実がビッシリ詰まっている(他方、「ムサキシキブ」の場合、実がまばらとのこと)。

(本ブログ関連:”コムラサキ”)


「コムラサキ」の隣りに、「ガマズミ」の樹の実が生っていた(自然観察園の「花だより」に位置など明示されてないので、あくまで素人判断だが)。ともに小さな実のため、赤と紫がにぎわうまでにいたらないけれど、陽が射して艶やな光沢が揺れるのを見るのはいいものだ。

(本ブログ関連:”ガマズミ”)