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2022年8月6日土曜日

野鳥観察(探鳥会)の欠席、映画「天地明察」

野鳥観察(探鳥会)を欠席した。二度寝、三度寝の誘惑に負けてしまったのだ。

最近、睡眠時間の単位が短くなっているようだ。昨夜、今朝早朝の野鳥観察のため早寝したところ、きょうの日付になった深夜、午前3時半過ぎに目覚めてしまった。再び寝入ったところ、目が覚めたのは観察会の集合時刻を遠に過ぎたころだった。あきらめから、三度寝(朝寝)に落ちた次第。あかん!


ケーブルテレビで、映画「天地明察」(滝田洋二郎監督、2012年)を見た。

暦法家(天文暦学者)であり囲碁棋士であった江戸前期の人、安井算哲(後の「渋川春海」)により、「暦」研究のため天体観測と文献(中国・西洋?)比較から、日本人の手による独自の暦「大和暦」(後に「貞享暦(じょうきょうれき)」*)が編纂され、朝廷に採用されるまでの物語だ。映画ならではの、きら星のごとき歴史上の人物との交流と夫婦愛が描かれる。
(*)貞享の改暦: 貞享元年10月29日(1684年12月5日)採用、以降70年間使用された。

映画の主人公である算哲役を演じたのは、ジャニーズ所属タレントの岡田准一氏で、妻役の宮崎あおいさんは実際に岡田氏と結婚したそう・・・そんなわけで、若者向けといえるかもしれない。
映画では、中国の暦法を比較検討した結果、経度の違いに気づく展開ではあるが、「日食」をどのように予知したかまでの紹介はない・・・そんなことをしたら、話がややこしっくなるに違いない。