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2022年7月27日水曜日

カルガモのヒナ、夏の雲と百日紅

コロナウィルス変異株(オミクロン株)の亜種BA5が蔓延している・・・子どもたちへの感染が問題視されているのだが、マスコミの報道に対して大衆の反応はいまいちだ。わたしにしても、以前あれほど恐れて外出を極力控えていたのに、近ごろは散歩・外食に躊躇ない。

きょうも、体操教室の横にある小池を観察したり、別の公園に樹木を眺めたりした。ついでに、人混みのなか、買物や食事までした。暑さで緊張がゆるんでいる。

野鳥観察会の野鳥撮影のベテランの方が、ほぼ連日配信されているメール(7/25付け)に、上記小池にいるカルガモの母とヒナ3羽の写真が掲載されていた。2日遅れになるが、きょうわたしも観察に出かけた。幸運にも彼らと出会うことができた。母子同時の写真を撮ることができなかったが、たしかに親子一緒にいた。もちろん、母カルガモはわたしを警戒するように見えたし、ヒナたちはトント気にする気配はなかったけれど。他にも、成長したカルガモたちが多数いた。

(本ブログ関連:”カルガモ”)


このあと、小川の流れる公園へ出かける。夏の青い空と白い雲の対比が美しい。高層雲が巻き毛のように高く浮かんでいる。それを見上げる「サルスベリ(百日紅)」が、薄紅の花を咲かせ身を飾っていた。


飛翔につながる繊細な雲の姿を見ると、中学生のころ、(当時)米国の会社だった「レベル(Revell)」製のプラモデルパッケージ(箱)を思い出す。現在の「タミヤ(田宮)」製のように精密なものが国産になかった時代、高価だが外国の「レベル」、「エアフィックス」、「モノグラム」などの製品にあこがれた。
「レベル」のパッケージ(紙製)は少し硬めだった。上ぶたに描かれた、飛行機だけでなく雲海など含めた絵(デザイン)は一級品だった。飛行機体の金属光沢・反射、雲の色彩変化などの巧みな表現に引き込まれた。当時の画家を今も探している。

(本ブログ関連:”レベル(Revell)”)