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2022年1月6日木曜日

雪降り

朝方、膝の治療の通院途中、或る民家の塀の中からハクセキレイが一羽飛び出してきて、わたしの姿を見るや急旋回して塀の中に舞い戻った。そのあわてっぷりがおかしかった。

帰宅して昼過ぎのこと、パソコンデスク前でうたたねしてしまい目が覚めると、妙に穏やかな気配がした。もしかしてと、外を見れば一面の銀世界。ふっくら積もった白い雪が吸音材となり静寂をもたらしたようで、自然にひとの心へ落ち着きをとり戻すのだろう。不思議なことに暖かさまで感じてくる。

どうやら、13:00以降、気温が零下になったようだ。

(本ブログ関連:”本冬の初雪”)

雪降りと暖かさの関連について、ネットを検索したが気象関連の研究機関や団体による解説が見つからない。逆に、一般市民のブログにはいろいろと見解というか想いが語られていて、次のような ”~じゃないかな” といった感想が挙げられているけれど。
・晴天のときと違って、雪空は「放射冷却」を防ぐから
・雨から雪(氷)を生成(相転移)するとき、「凝固熱」を発生するから


雪が降ると暖かく感じる現象について、研究者の解説が見当たらないのは、もしかしたら心理的な思い込みが大きいからだろうか。思うほどに凝固熱などの効果はないのかもしれない。気になる。

(追記)
気象庁「積雪の深さ一覧」より: きょうの都心(千代田区)の「積雪の深さ」
https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/mdrr/snc_rct/alltable/snc00.html
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現在の積雪の深さ(最深)             10cm(19:00)
昨冬までの観測史上1位の値         46cm(1883/02/08
昨冬までの1月の1位の値         31cm(1887/01/18
統計開始年                                 1875年
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また、東京23区に4年ぶりの「大雪警報」が発表された。