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2020年12月6日日曜日

(資料)「はやぶさ2」のカプセル戻る

昨日、埼玉県「見沼たんぼ」で開催の野鳥観察会*へ出かけようとしたが、早朝からの小雨と、天気予報で寒冷の午前中に雨という報もあって断念した。新型コロナウィルスの感染拡大も躊躇した理由だ。そんなわけで、きのうは一日中家にこもってもやもやしていた。

(*)野鳥観察会: それでも、幹事の方以外に数名のみなさんが参加して、雨が降ったりやんだりのなか実施されたとのこと。

今日の日付に変わった深夜、NHKのニュースで、小惑星「リュウグウ」の岩石を採集した探査機「はやぶさ2」から分離されたカプセルが大気圏に突入して光の筋を発するのを確認した。前回の「はやぶさ」の時のような劇的な印象と違い、今回はカプセルのみのためか安定感だけ受けた。
「はやぶさ2」はカプセルを分離した後、2031年7月に小惑星「1998 KY26」でランデヴーして近接観測を行うために新たな旅路についた。

(本ブログ関連:”はやぶさ2”)

ビーコンを発信するカプセルは、オーストラリア南部の「ウーメラ実験場立入禁止区域(WPA : Woomera Prohibited Area)」ですぐに発見されるなど順調な段取りを進めている。小惑星「リュウグウ」の岩石サンプルを持ち帰ったカプセルは、まさに宝石箱(玉手箱)になったといえるだろう、楽しみだ。

小惑星探査機「はやぶさ2」の経過
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・2014年12月3日: JAXAの「H-IIAロケット」26号機により打ち上げられる
・2018年9月21日: 小惑星「リュウグウ」へ到着後、探査ローバーを地表に向けて投下
・2019年2月22日: 小惑星「リュウグウ」へ第1回目のタッチダウンに成功
・2019年11月13日:小惑星「リュウグウ」からの離脱開始
・2020年12月6日: 2時28分(JST)「はやぶさ2」搭載カプセルを大気圏に突入
・2020年12月6日: 4時47分(JST) カプセルをオーストラリア南部の砂漠で発見
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(「はやぶさ2」カプセルをオーストラリア砂漠地帯で回収、2020年12月6日放送「日テレNEWS24」より))


(一筋の光...“カプセル” 回収に成功  小惑星のかけらは? JAXA会見【はやぶさ2関連のニュースまとめ】FNN「プライムオンライン」より)