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2020年10月12日月曜日

ハナミズキの実

夜型の生活をしていて朝寝坊を決め込んでいたのに早起きするようになったのは、自然観察の会へ参加するようになってのこと。健康にもよいと生活リズムを再構築しているのだが、少々調整に苦心している。

よく昼寝は正午から午後3時までの間でした方が良いといわれる。それ以降は生活のリズムを狂わせる。ところが、私ときたら午後5時ころになると眠くなるようになった。

奇妙な進路をとった台風(14号)も過ぎて台風一過、きょうは晴天に恵まれたので、これを機会に外出しようと、3時過ぎに公園へ出かけた。太陽の低い光線がまぶしい。木立は幹の影を地面に長く這わせている。路肩の雑草「チカラシバ」は、ブラシのような穂に西日を受けてキラキラ輝き揺れている。すっかり秋の気配だ。

公園を横切る小川の土手に、更に一段盛った小路があり、その両側に「ツツジ」や「ハナミズキ」が植えられている。この時期のハナミズキは、葉をまだ残しているもの、写真のように枯らして落としているものさまざまあるが、一様に赤い実をつける。赤い実といえば「ナンテン」の木の実を思い出すが、こちらは冬になってのこと。

正直、ハナミズキと赤い実のイメージがつながらない。というのも、通りすがりに気付いたくらいだから。(普段自然をぼんやりとしか見ていない証左である・・・)