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2020年8月20日木曜日

イヌキクイモとプロペラカフェ

午前中、日射が厳しくなる前に、公園併設の自然観察園へ行く。家を出るときも、公園に入るときにもしっかりと水分補給した。自然観察園内では緑陰を探しながら巡ったが、やはり汗がにじむ。

イヌキクイモ
林の奥に、ぽつんと「かがみ池」がある。以前訪れたとき濁っていたが、きょうは名前の通り澄んで輝き、池の底までくっきりと見えた。木立に囲まれ、木漏れ日に水面が揺れているさまは、童話に出てきそうな光景だ。

かがみ池は、園内に設置された板橋の上から臨むことができる。板橋のわきに、大きな「イヌキクイモ」がぬっと生えている。ざっくばらんに黄色の花弁を見せる。全体に大ぶりな感じがする。(どうやら「キクイモ」も似ているのかもしれない)

イヌキクイモは、キクイモと同じヒマワリ属に属している。先日の観察会で、両者の違いについて、塊茎(かいけい:地下茎)の大きな方がキクイモと解説を受けた。キクイモから果糖をとったと図鑑に解説がある。とはいえ、キクイモを直接観察したわけでないけれど、類似のものの対比は意外と記憶に残りやすい。

プロペラカフェ
久しぶりに足を延ばして、「調布飛行場」わきにある「プロペラカフェ」で昼食をとることにした。大通りからカフェ施設へ向かう道の入り口で、氏名や用途をチェックされる。毎度のことながら空港管理が厳しくなった。

(本ブログ関連:”調布飛行場 プロペラカフェ”)

プロペラカフェに隣接(ガラス窓の仕切り越しに見ることができる)格納庫に、グライダーL-13 Blaník(JA2146)が置かれていた。NCA(新中央航空)の双発ドルニエ228旅客機が頻繁に離着陸を繰り返すこの空港で、グライダーを飛ばしたりはしないだろうにと考えた。
(ネット情報では、本グライダーは登録抹消済みのよう)

その他に面白い小型ヘリがあった。ロビンソン R44(JA7985)で、1990年代に開発されたものだそうだが、いかにも1950年代にありそうな何とも古めかしいデザインを思い出した。