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2019年10月13日日曜日

台風一過、自然観察園、ラグビー・ワールドカップ

台風一過
昨日の台風19号は、東京地方への「大雨特別警報」発令もあり、その規模の大きさから重大な災害を予想した。運よく当地の被災はなかったものの、東日本各地で河川の堤防が決壊(冠水、浸水)するに及んでいる。自然災害は、過ぎて次第にその大きさを知ることになる。今回もそうだった。

(本ブログ関連:”台風19号”)

日本経済新聞の記事「台風19号、21河川24カ所で堤防決壊 死者25人」*(10/13、19:07更新)によれば、<東日本の河川の約140カ所で氾濫した>という。(抜粋)
(*)記事:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50952990T11C19A0MM8000/
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12日夜に静岡県の伊豆半島に上陸した台風19号は13日未明にかけ、記録的な大雨を伴いながら関東・東北地方を縦断した。長野市の千曲川で堤防が決壊して周辺が大規模浸水するなど、東日本の河川の約140カ所で氾濫した。13日午後6時時点で25人が死亡、15人が行方不明となっている。災害派遣要請を受けた自衛隊などが住民らの救助を進めている。
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昼過ぎに外へ出て見れば、昨夜の台風のせいであらゆるものを吹き散らしたかと思うほど、空は青く澄んでいた。まさに、台風一過のことだが・・・以前、テレビで伊勢湾台風で被災した経験者が  <台風の翌日、空がからりと晴れて余りに青かった>と語られたのを見て、今回の各地の被害者の方々をあらためて思い返した。

自然観察園
台風一過の午後、二つの公園に出かけた。最初の公園には、横断する小川の水が溢れたときにためる、普段草地の <調節池> と呼ばれる広い窪地がある。今日、浅く水没して水面が反射していた。昨晩の豪雨の凄さをあらためて感じた。

次に、隣りの公園にある「自然観察園」を訪ねた。入り口付近で、外部との仕切り(金網)と内部の観察路の間にあるわずかな場所に「レモンエゴマ」(シソ科)が花もなく地味に群生していた。連なる小さな実から一粒取って潰すと酸っぱい香りがする。もともと葉からレモンの香りがするというが・・・そういえば風が吹くと一瞬心地よい香りがした。
少し先に進んで、なんとも古風で粒のような花がいくつも咲く「ミズヒキ」の紅色の花と、「キンミズヒキ」の黄色の花を観察した。両者の名前は似ているが、「ミズヒキ」はタデ科であり、「キンミズヒキ」はバラ科であり全く違う。

(本ブログ関連:”自然観察園”)

ラグビー
素人はめでたいことに興じて、にわかファンになることをいとわない。「ラグビー・ワールドカップ」で、アイルランド戦の勝利に歓喜したり、ノーベル化学賞の受賞に喜んだり。
そんなわけで、にわかファンのまま、今晩の対スコットランド戦のラグビーの試合をしっかり見てしまった。ルールに不案内でも息詰まるものだ。そして、最後の間際の攻防戦は、わくわくしながら観戦した・・・テレビニュースでは、トライのようなダイナミックな場面がピックアップされるが。
攻撃が成功するたび、いつのまにか「よーし」なんていったりしている自分に気付いて少々気恥ずかしくなるのも「にわかファン」。