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2019年7月19日金曜日

(雑談)カメラ

私は写真家の作品を見るのは好きだけれど、自分で何かを撮りたいとまで思わない。興味がないというのではなく、撮り方がよくわからないからだ。だから、携帯に付属のカメラ機能で十分納得している。

もし、カメラを購入して、いろいろなものを撮影したとしたら、それらを誰かに見て欲しいという願望が出てくるだろう。ネットに公開する手もあるが、結局、空しい思いをするのではないかと不安がある。飛行機好きだから航空写真を、あるいは鉱物マニアだから鉱物結晶写真をなんて想像するが・・・。

若いころ、「ゼンザブロニカ」というカメラがあった。高級マニアが使用するような手の届かないものと見ていた。そのもっと遠くにあったのが「ハッセルブラッド」のカメラだ。素人にはどこか似た雰囲気がした。

50年前、アポロ11号による人類初の月着陸に際し、手持ちカメラにハッセルブラッドのものが使われたことは覚えている。ただし、帰還時、月面上で使用した「空になったカメラ」は放り捨てたそうだ(Wikipedia「アポロ11号」)。
一方、デジカメWatchの以前の記事「アポロ月着陸船のハッセルが約9,300万円で落札」(2014/3/25)*によれば、<月面着陸船パイロットカメラ>が競売に付されて、現在、日本にあるという。このカメラ、一体どこに取り付けられたものなのだろうか。

(*)記事: https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/641144.html